・「Expert Code Control」に名称変更
ホロット(Haulotte):2026年11月3日
ホロット(Haulotte)は10月末、同社製機械の高度な技術作業に必要なセキュリティコードを取得するサービス「E-Machine Codes(EMC)」を「Expert Code Control(ECC)」に名称変更し、プラットフォームを刷新した。新たなインターフェースを採用し、操作性とセキュリティを向上させる。新サービスのアクセス先は「ecc.haulotte.com」。
新プラットフォームは、従来のEMCが担ってきた機能を継承しながら、ユーザー環境を近代化したもの。画面構成を分かりやすくし、ナビゲーションを簡素化するとともに、ログインプロセスのセキュリティを強化した。ホロットの社内チームに加え、認定された外部ユーザーも、より円滑にサービスを利用できるようにした。
EMCはこれまで、ホロット製機械の特定の技術作業に必要なコードを取得するため、資格を持つ技術者やサービスパートナーの日常業務を支援してきた。ECCへの移行後も、基本的なサービス内容に変更はない。
■レベル3コードの役割
機械の保守作業には、介入のレベルに応じたアクセス権限が設けられている。レベル0、レベル1、レベル2のコードは、機械情報の取得や通常の保守作業に使用する。一方、レベル3コードは、より高度な技術作業を対象とし、特定の設定機能へのアクセス、安全関連の調整、専用のキャリブレーション(校正)手順などを可能にする。
レベル3コードの使用は厳格に管理されており、対象となる機械シリーズについて必要な技能を確認したうえで、訓練を受けた認定技術者のみがアクセスできる。機械の動作や安全関連パラメーターに影響を及ぼす可能性のある作業を、適切な資格を持つ専門家が実施する体制を確保する。
■安全性と作業履歴の管理
ホロットは、製品設計から保守作業に至るまで、安全性を基本原則としている。機械のアクセスコード管理システムも、この考え方に基づいて構築されている。
高度な操作を訓練・認定済みのユーザーに限定することで、機械の安全設定の完全性を維持するとともに、実施された作業の履歴を追跡可能にする。
ECCへの刷新により、ホロットはEMCから引き継ぐ使命を継続し、認定技術者に対して高度な機械機能への安全かつ管理されたアクセスを提供する。今回の刷新は、より現代的で直感的なユーザー環境の実現を目指したものとなる。
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