クボタは11月2日、同社が開発した初のシュガーケーンハーベスター(サトウキビ収穫機)「SH-K1」を、在タイ子会社Siam Kubota Corporation Co., Ltd.を通じてタイ国内で2026年10月に販売開始したと発表した。
タイではサトウキビはコメやキャッサバと並ぶ主要な農作物の一つ。従来、収穫は手作業が一般的で、葉を除去して作業を容易にするために野焼きが行われてきた。しかし、農業生産者の高齢化や若年層就農者の減少による人手不足に加え、野焼きで発生するPM2.5による大気汚染が環境問題となり規制強化が進んでおり、野焼きをせず効率的に収穫するための機械化ニーズが高まっている。
「SH-K1」は173馬力のエンジンを搭載し、小・中規模ほ場に適したコンパクトな機体サイズながら高い作業能力を発揮する。作業者のニーズを考慮して、株を傷つけずに安定した刈り高さで収穫ができる自動刈り高さ制御機能を備えるとともに、運転席は広々とした室内空間を確保し、多機能操作をワンレバーに集約することで、快適で使いやすい仕様となっている。
クボタグループは本機種の投入により、タイ市場におけるサトウキビの植え付けから刈り取りまでの機械化一貫体系を実現し、今後もタイにおける畑作事業のさらなる拡大を図る方針。
■製品の概要
・機種名:SH-K1
・エンジン出力:173馬力
・適用作物:サトウキビ
・走行方式:タイヤ式
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