米マニトワック、2026年3四半期は受注・売上・利益が大幅増

・通期調整後EBITDA予想を上方修正

マニトワック(The Manitowoc Company, Inc.):2026年11月3日

クレーンメーカーのマニトワック(米ウィスコンシン州ミルウォーキー)は11月3日、2026年9月30日締め第3四半期(7〜9月)決算を発表した。受注高が前年同期比37.6%増の6億7,640万ドル、売上高が同10.9%増の6億1,380万ドルと好調で、純利益は同120%増の1,100万ドルとなった。調整後EBITDAは同39.0%増の4,740万ドルを計上した。強力な受注を背景に通期の調整後EBITDAと調整後希薄化後1株利益の見通しを上方修正した。

第3四半期末の受注残は11億1,090万ドル。新規機械以外の売上高は1億7,410万ドルで、前年同期比1.9%減だった。純利益は希薄化後1株当たり0.30ドル、調整後純利益は1,150万ドル(同0.31ドル)だった。

アーロン・H・レイヴンスクロフト(Aaron H. Ravenscroft)社長兼CEOは「第3四半期の実績は予想を上回り、堅調な受注、2桁の売上成長、調整後EBITDAの大幅改善が特徴。受注残は過去4四半期連続で拡大し、特に米州、中東、アジア太平洋地域でのクレーン需要の強さを反映している。第4四半期および2027年への良好な見通しがある」とコメント。「残りの期間の優先事項は受注残の消化、運転資本効率の改善、CRANES+50戦略によるアフターマーケット事業の拡大だ。強いモメンタムを受け、調整後EBITDAと調整後希薄化後1株利益の見通しを引き上げた」と述べた。

通期2026年の見通しは、売上高を従来通り23億〜24億ドルに据え置いた一方、調整後EBITDAを1億6,000万〜1億7,500万ドル(従来1億5,000万〜1億7,000万ドル)、調整後希薄化後1株利益を0.90〜1.25ドル(同0.80〜1.20ドル)に上方修正した。減価償却費は6,000万ドル、支払利息は3,500万〜3,800万ドル、設備投資は4,500万〜5,000万ドル(うちレンタルフリート関連2,500万ドル)、フリーキャッシュフローは5,000万〜7,000万ドルを見込む。

同社は1902年創業。グローブ(Grove)、マニトワック、ナショナルクレーン(National Crane)、ポタン(Potain)などのブランドで世界向けにクレーンなどの昇降機器を展開する。

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