カナデビアは10月30日、100%子会社のカナデビア・イノバ(Kanadevia Inova AG、スイス)が、インド・チェンナイを拠点とするエンジニアリング企業ペトロケンズ・エンジニアリング・アンド・サービス(Petrokens Engineering and Services Private Limited)の全株式を取得したと発表した。
今回の買収により、カナデビア・イノバは、ペトロケンズが持つ詳細設計機能やサプライヤーネットワークを取り込み、エンジニアリングおよび調達能力を強化する。今後の成長が期待される東南アジア、中東、アフリカなどの市場で事業展開を加速し、廃棄物処理・資源循環ソリューションの競争力向上を図る。
ペトロケンズは2016年設立。インド南部タミル・ナドゥ州チェンナイを拠点に、エネルギー、化学、産業インフラなど幅広い産業分野で詳細設計サービスを提供している。従業員数は約80人。
カナデビア・イノバは、ごみ焼却発電プラントやバイオガスプラントの開発、設計、建設、保守、運営などを手掛ける。今回の買収を通じて、廃棄物を原料やエネルギーなどに転換する「Waste to X」をはじめとするソリューションの提供体制を強化する。
カナデビアグループは、長年培ってきた廃棄物処理技術と経験に加え、戦略的な事業基盤の強化を進め、グローバル展開を加速する。長期的な事業成長と循環型でレジリエントな社会の実現を目指す。