・2030年1月稼働、細胞培養用培地の生産能力を拡充
コージンバイオ(埼玉県坂戸市)は8月25日、長崎県および大村市と新工場の立地協定を締結したと発表した。長崎県大村市の第2大村ハイテクパーク区画1に進出し、細胞培養用培地の開発・製造・販売を手掛ける新工場を建設する。稼働開始は2030年1月を予定している。
同社は2025年7月に長崎県大村市への立地を申し入れており、今回、新工場建設に向けた用地取得を進める中で立地協定の締結に至った。
新工場は、細胞培養用培地の安定供給体制の強化と中長期的な事業成長を支える中核生産拠点と位置付ける。再生医療をはじめとするライフサイエンス市場の拡大に伴い、高品質な細胞培養用培地の需要増加が見込まれることから、生産能力を拡充し、国内での安定供給体制を強化する。
建設・操業に当たっては環境負荷の低減にも配慮するほか、地域での雇用創出や人材育成を進め、地域社会と共に発展する持続可能な製造拠点の構築を目指す。
新工場の開設後5年間における新規雇用者および転勤者は42人を計画している。
同社は今後、新工場を将来の事業成長を支える主要生産拠点として整備し、細胞培養用培地の供給基盤を強化することで、再生医療産業の発展に貢献する方針である。
■計画概要
・事業所名:コージンバイオ 長崎工場(仮称)
・所在地:長崎県大村市雄ヶ原町1723-1(第2大村ハイテクパーク区画1)
・事業内容:細胞培養用培地の開発、製造、販売
・開設時期:2030年1月予定
・雇用計画:42人(開設後5年間の新規雇用者・転勤者数)