・山口県で本年11件目の企業誘致、市と建設協定調印式を8月31日に実施
日本マリンフーズ(山口県下関市)は、水産加工品の生産拡大を目的に、同市大坪本町の本社工場用地内に新工場を建設することを決定した。これに伴い、山口県の立会のもと、同社と下関市による新工場建設協定の調印式が令和8年(2026年)8月31日(月)16時から、下関市役所本庁舎東棟5階の市長応接室で行われる。
本件は山口県にとって本年11件目の企業誘致案件となる。
■新工場建設計画の概要
新工場の名称は「日本マリンフーズ有限会社 水産加工場」。所在地は下関市大坪本町26番6号で、本社と同一敷地内に位置する。事業内容は水産物の加工・販売。投資金額は8.9億円、計画雇用人数は正社員10人(予定)。
着工は令和8年10月、操業開始は令和10年1月を予定している。国土地理院の電子地形図を基に山口県企業立地推進課が作成した地図では、建設予定地が本社近傍に明確に示されている。
■企業の概要
日本マリンフーズ有限会社は2000年(平成12年)10月設立。資本金1,000万円、従業員数は令和8年7月現在で25人。本社所在地は新工場予定地と同じ下関市大坪本町26番6号。事業は水産加工品製造業および卸売業を展開している。
代表取締役の小瀬良圭佑氏は、調印式に下関市長の前田晋太郎氏、山口県産業労働部企業立地統括監(立会人)の藤村和也氏とともに出席する予定。
■背景と意義
同社は既存の水産加工事業の拡大を図るため、本社工場用地を活用した新工場建設を決断した。山口県・下関市は企業誘致を積極的に推進しており、本件はその一環として位置づけられる。地元雇用の創出(正社員10人予定)と地域産業の活性化が期待される。
調印式後、正式な建設計画の詳細が順次明らかになる見通し。業界関係者からは、下関市の水産加工拠点としてのさらなる強化につながる動きとして注目が集まっている。