・荷役作業時の視認性向上で安全性を強化
新明和工業は7月9日、テールゲートリフタ「かくのうゲート(Ⅱ)」および「マルチゲート(Ⅱ)」向けキャスタストッパに、安全色「黄」を採用した新仕様を設定し、2026年10月1日に発売する。荷役作業時の視認性を高めることで作業者の安全確保を支援するとともに、耐久性に優れた電着塗装を採用し、長期間にわたり安全性能を維持できる点を特徴としている。
同社は国内トップシェアのテールゲートリフタメーカー(2025年度の日本自動車車体工業会の生産台数を基に同社算出)として、安全性や品質のさらなる向上、市場ニーズに対応した商品ラインアップの拡充を進めている。
新仕様では、キャスタストッパを安全色である黄色に着色することで、ストッパの設置位置や起立状態を容易に確認できるようにした。これにより、荷役作業中の視認性が向上し、作業者の安全・安心な荷役作業をサポートする。キャスタストッパの構造は特許第5545649号を取得している。
また、着色には耐久性の高い電着塗装を採用した。従来仕様と比べて耐食性や耐候性が向上しており、塗装品質を大幅に高めることで、安全色の視認性を長期間維持し、安全性の持続に貢献する。
対象機種は、「かくのうゲート」「かくのうゲートⅡ」「マルチゲート」「マルチゲートⅡ」のアルミゲート仕様。販売開始は2026年10月1日で、2026年度の販売目標は5,000台としている。主な用途は物流や配送などにおける荷役作業全般。
物流現場では労働力不足への対応とともに作業現場の安全性向上が重要課題となっており、視認性を高めた安全装備の需要は今後も拡大するとみられる。新明和工業は、安全性と品質を両立した製品開発を通じて、物流現場の安全・安心な荷役作業を支援していく方針である。
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