東洋エンジニアリングは7月21日、子会社のToyo Engineering Korea Limited(Toyo-Korea)が、トクヤマとロッテケミカルの折半出資による合弁会社、韓徳化学(HANTOK CHEMICALS CO., LTD.)から、韓国・平沢市で建設されるテトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)製造プラント建設プロジェクトを受注したと発表した。2027年度の完成を予定しており、Toyo-Koreaは一部調達、建設工事、運転支援を担当する。
TMAHは、半導体製造工程でフォトレジスト用現像液として使用される重要な化学品であり、先端半導体市場の拡大を背景に需要の増加が見込まれている。
発注者の韓徳化学は、将来的にTMAHの生産能力を現状比50%引き上げる計画を進めており、今回のプラント建設は安定供給体制の強化を目的とした戦略的投資の一環となる。
東洋エンジニアリングは、韓国で長年培ってきたプロジェクト遂行実績とエンジニアリング技術を生かし、同国の半導体産業の発展に貢献していくとしている。
■プロジェクト概要
- 契約先:韓徳化学(HANTOK CHEMICALS CO., LTD.)
- 受注者:Toyo Engineering Korea Limited
- 建設地:韓国・平沢市
- 対象設備:テトラメチルアンモニウムヒドロキシド(TMAH)製造プラント
- 担当範囲:一部調達、建設工事、運転支援
- 完成予定:2027年度