フジオーゼックス(横浜駅市西区)は、メキシコの連結子会社であるFUJI OOZX MEXICO,S.A. DE C.V.の生産能力増強に向け、建屋増築と生産ライン新設を柱とする設備投資を実施する。
同社は7月27日、取締役会で連結子会社FUJI OOZX MEXICO,S.A. DE C.V.(メキシコ・グアナファト州)の生産能力増強に向けた設備投資を決議したと発表した。投資額は10,175千米ドル(約16.7億円、164円換算)で、建屋の増築と生産ラインの新設を行い、北米向け製品の現地生産体制を強化する。
今回の投資は、北米を中心とした需要拡大への対応に加え、米国・メキシコ・カナダ協定(USMCA)などの通商政策や経済安全保障への対応を見据えたもの。北米向け製品のサプライチェーン強靭化を目的に、原産地生産を推進し、安定供給体制の構築を図る。
設備投資により、生産能力は月産230万本となる計画。2026年8月に工事を開始し、2027年10月の稼働開始を予定している。
FUJI OOZX MEXICO,S.A. DE C.V.は2014年8月設立。自動車部品の製造を手掛けており、資本金は543,635千万MXN (メキシコペソ)。代表取締役社長は福田淳一氏。
なお、設備の稼働開始は2027年10月を予定していることから、2027年3月期の連結業績への影響は軽微としている。
■プロジェクト概要
・プロジェクト名:FUJI OOZX MEXICO工場 生産能力増強プロジェクト
・実施会社:フジオーゼックス
・実施拠点:FUJI OOZX MEXICO,S.A. DE C.V.(メキシコ・グアナファト州)
・投資額:10,175千米ドル(約16.7億円、164円換算)
・主な内容:建屋増築、生産ライン新設
・生産能力:月産230万本
・工事開始:2026年8月
・稼働開始:2027年10月(予定)
・目的:北米向け製品の現地生産拡大、USMCA対応、サプライチェーン強靭化、原産地生産の推進