・鉄道車両向け空調システムの修理能力を強化
リープヘル(Liebherr):2026年7月6日
リープヘル・トランスポーテーション・システムズ(Liebherr-Transportation Systems)はこのほど、カナダ・バーリントン(Burlington)にあるサービスセンターの改修・拡張工事を完了したと発表した。鉄道車両向け暖房・換気・空調(HVAC)システムの保守・修理体制を強化し、生産性向上とサービス品質の改善を図る。
今回の近代化では、最新設備を導入するとともに作業スペースのレイアウトを見直し、HVACシステムの保守工程における作業効率を最大化した。物流関連の作業に伴う時間的ロスを削減し、技術者が修理業務に集中できる環境を整備したことで、修理対応の迅速化とサービスの信頼性向上を実現する。これにより、顧客は車両運用における修理期間の短縮というメリットを享受できるとしている。
リープヘル・カナダ(Liebherr-Canada Ltd.)で航空宇宙・輸送システム部門ディレクターを務めるステファン・リウー(Stéphane Rioux)氏は、「今回の拡張により、より多くのプロジェクトを効率的に処理できるようになった。HVACユニットを計画通り納入するとともに、トロント交通局(Toronto Transit Commission)やニュージャージー・トランジット(New Jersey Transit)など主要パートナーから高まる需要にも、より的確に対応できる」とコメント。「顧客は修理期間の短縮と運用信頼性の向上という恩恵を受け、システムを常に最高の性能で稼働させることが可能になる」と述べた。
今回の拡張では、独立した作業ステーションを新設したほか、最先端の修理設備を導入し、HVACシステムの修理プロセスを最適化した。リープヘル・トランスポーテーション・システムズは、これらの投資が地域のインフラ整備プロジェクトを支えるだけでなく、地域経済の成長にも寄与するとしている。
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