・外需が堅調に推移し全体を牽引、内需では自動車や航空機・造船が大幅増
日本工作機械工業会が発表した2026年5月の受注総額は1,770億円(前年同月比137.5%)と前年を大幅に上回った。外需が引き続き高水準で全体を牽引したほか、内需でも自動車や航空機・造船・輸送用機械が好調に推移した。
外需は1,317億円(同137.6%)と大幅増。地域別ではアジアが750億円(同166.1%)と高水準で推移し、全体をけん引した。このうち中国が512億円(同165.6%)と大きく伸び、台湾49億円(同305.1%)も大幅増となった。
一方、韓国20億円(同82.4%)は前年を下回った。その他のアジアではインド58億円(同127.5%)、ベトナム53億円(同507.7%)が好調で、フィリピンも堅調に推移した。
北米は374億円(同113.9%)と増加。米国が304億円(同104.7%)で全体を支えた。欧州は168億円(同106.1%)と微増となった。
内需は453億円(同137.3%)と前年を上回った。業種別では自動車が93億円(同195.0%)と大幅増となり、うち自動車部品は56億円(同162.6%)と伸長した。航空機・造船・輸送用機械は72億円(同249.6%)と著しく増加したほか、鉄鋼・非鉄金属が20億円(同213.8%)、金属製品が41億円(同179.1%)と大幅増となった。精密機械も18億円(同121.5%)と堅調だった。一方、一般機械は145億円(同101.5%)と前年並み、電気機械は33億円(同99.3%)とほぼ横ばいとなった。
また、販売額は1,270億円(同114.1%)、受注残高は9,282億円(同130.2%)だった。