クラース(CLAAS) :5月29日
農業機械大手のクラース(CLAAS)は、ドイツ・マリエンフェルトのホテル「クロスターポルテ(Klosterpforte)」で、新たに入社する職業訓練生(アズビルドゥンゲン)およびデュアル学生を対象とした歓迎式典を開催した。ハルゼヴィンケル(Harsewinkel)およびパーダーボルン(Paderborn)拠点に配属される計79人が初めて顔を合わせ、同社でのキャリアの第一歩を踏み出した。
今回の歓迎イベントには、技術系訓練生53人、事務・商業系訓練生9人、デュアル学生17人が参加。家族や関係者も招待され、新たな門出を祝った。
式典では、技術研修責任者のシュテファン・ハンスマースマン(Stephan Hansmersmann)氏が開会の挨拶を行った後、クラースの経営責任者兼ハルゼヴィンケル工場長であるゲルハルト・フライターク(Gerhard Freitag)氏が新入社員に向けてメッセージを送った。
同氏は「クラースには、ハルゼヴィンケルだけでなく、欧州、米州、アジアの各拠点を含め、多様なキャリア形成の機会がある。ぜひ積極的に挑戦し、自らの可能性を広げてほしい」と述べた。
その後、1913年創業の同社の歴史や事業活動を紹介する映像が上映され、世界各地の社員や経営陣のメッセージが紹介された。
続いて、自走式収穫機の製品戦略担当副社長であるスコット・ウェレンジーク(Scott Wellensiek)氏が登壇し、最新製品を紹介。昨年、収穫作業の世界記録を達成した新型飼料収穫機「ジャガー(JAGUAR)」などを取り上げた。同氏は新入社員に対し、「自分自身の道を切り開き、その過程を楽しむことが大切だ」と激励した。
式典の最後には、先輩訓練生のフランツィスカ・ハールマン(Franziska Haarmann)氏、マックス・シュトレーカー(Max Ströker)氏、ベン・ベレンス(Ben Berens)氏が登壇し、自身の研修経験を紹介するとともに、8月中旬にビーレフェルト(Bielefeld)の研修施設「ハウス・ノイラント(Haus Neuland)」で実施予定の導入研修プログラムについて説明した。
クラースは、職業訓練制度とデュアル教育制度を通じて次世代人材の育成を進めており、グローバルに展開する農業機械メーカーとして将来の技術者・ビジネス人材の確保と育成に力を入れている。
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