米オシュコシュ、26年第1四半期売上は0.2%増の23.2億ドル、調整後EPSは0.85ドル

オシュコシュ(Oshkosh Corporation):2026年5月8日

・第1四半期売上高は0.2%増の23.2億ドル
・希薄化後EPSは0.68ドル、調整後EPSは0.85ドル
・営業利益率は3.5%に低下
・アクセス、職業用部門の収益悪化が影響
・2026年通期見通しは据え置き、調整後EPSは11.50ドルを維持

オシュコシュ・コーポレーション(Oshkosh Corporation):5月8日

ウィスコンシン州オシュコシュ—(BUSINESS WIRE)—専用車両・機器大手のオシュコシュ・コーポレーション(Oshkosh Corporation、NYSE:OSK)は、2026年第1四半期決算を発表した。第1四半期(2026年1〜3月)の純利益は4,310万ドル(希薄化後1株当たり0.68ドル)となり、前年同期の1億1,220万ドル(同1.72ドル)から大幅減益となった。調整後純利益は5,380万ドル(同0.85ドル)で、前年同期の1億2,480万ドル(同1.92ドル)を下回った。

第1四半期の連結売上高は前年同期比0.2%増の23億2,000万ドルと横ばい圏で推移した。価格改善や為替効果、累積キャッチアップ調整の影響が、販売数量減少を相殺した。

連結営業利益は前年同期比53.2%減の8,200万ドル(売上高営業利益率3.5%)となり、前年同期の1億7,540万ドル(同7.6%)から大きく低下した。製品ミックス悪化、製造間接費増加、販売数量減少が主因。調整後営業利益も49.8%減の9,630万ドル(同4.2%)となった。

■CEOコメント
オシュコシュの社長兼最高経営責任者(CEO)であるジョン・ファイファー(John Pfeifer)氏は次のように述べた。

「第1四半期の調整後EPSは0.85ドルとなったが、アクセス部門と職業用部門の業績が前年を下回った。消防車生産は前年同期比で改善したものの、天候や移動制限の影響もあり、納入台数は当初想定を下回った」

「アクセス部門では、製品ミックス悪化や価格とコストの不利な関係が収益を圧迫した。一方で、データセンター関連建設を含む大型プロジェクトを背景に、受注と需要は堅調に推移している。輸送部門は想定通りに推移しており、米国郵政公社(United States Postal Service、USPS)向け次世代配達車両(Next Generation Delivery Vehicle、NGDV)の生産拡大や、防衛関連案件を着実に進めている」

さらに、「各事業セグメントの需要は引き続き堅調で、通期の見通しにも十分な視界がある」とし、2026年通期の調整後EPS見通し11.50ドルを維持した。

■事業セグメント別状況

<アクセス(Access)>
第1四半期売上高は前年同期比1.4%減の9億4,340万ドル。販売数量減少が響いたが、為替効果が一部を補った。

営業利益は66.3%減の3,470万ドル(売上高比3.7%)と大幅減益。製品ミックス悪化、価格とコストの不利な関係、販売数量減少が影響した。調整後営業利益は3,880万ドル(同4.1%)。

<職業用(Vocational)>
第1四半期売上高は4.8%減の8億2,500万ドル。販売数量減少を価格改善が一部相殺した。

営業利益は28.1%減の8,470万ドル(同10.3%)。販売数量減少や製造間接費増加、製品ミックス悪化が響いた。調整後営業利益は9,410万ドル(同11.4%)。

<輸送(Transport)>
第1四半期売上高は10.8%増の5億1,280万ドル。USPS向けNGDVの生産立ち上げによる販売増や、契約における累積キャッチアップ調整の影響が寄与した。一方、戦術車両やアフターマーケット販売減が一部で減収要因となった。

営業利益は420万ドル(売上高比0.8%)となり、前年同期の60万ドル(同0.1%)から改善した。販売数量増加や累積キャッチアップ調整の改善が寄与した。

<コーポレート・その他>
コーポレートおよびその他部門の営業コストは4,160万ドルとなり、前年同期比450万ドル減少した。プラット・ミラー(Pratt Miller)の改善が寄与した。

■自社株買い
2026年第1四半期には、30万3,592株を4,730万ドルで取得した。過去12カ月間の自己株取得により、第1四半期EPSは前年同期比で0.02ドル押し上げられた。

■2026年見通し
2026年通期の希薄化後EPSは10.90ドル、調整後EPSは11.50ドル、売上高は約110億ドルを見込む。

■配当
取締役会は、普通株1株当たり0.57ドルの四半期配当を決定した。2026年5月26日時点の株主を対象に、同年6月9日に支払う。

■オシュコシュ・コーポレーションについて
オシュコシュ・コーポレーション(Oshkosh Corporation、NYSE:OSK)は、専用設計の車両・機器を手掛けるグローバルメーカー。本社は米ウィスコンシン州。世界で1万8,000人超を雇用し、JLG®、ピアース(Pierce®)、MAXIMETAL、オシュコシュSシリーズ(Oshkosh® S-Series™)、マクネイラス(McNeilus®)、IMT®、ジェルダン(Jerr-Dan®)、フロントライン・コミュニケーションズ(Frontline™ Communications)、オシュコシュ・エアポート・プロダクツ(Oshkosh® Airport Products)、オシュコシュ・エアロテック(Oshkosh AeroTech™)、オシュコシュ・ディフェンス(Oshkosh® Defense)、プラット・ミラー(Pratt Miller)などのブランドを展開している。

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