コベルコ建機は6月1日、子会社のコベルコ建機トータルサポートにおける代表取締役の異動を発表した。また、同日付で同社自身の役員人事の一部変更も公表した。
■トータルサポート社新社長に大原一寿氏
コベルコ建機トータルサポートは、2026年6月30日開催予定の定時株主総会後の取締役会で、大原一寿(おおばら・かずひこ)執行役員を新代表取締役社長に選任する予定である。
大原氏は1989年4月に同社グルーに入社。トーヨースギウエでの支社長・取締役を経て、2024年4月よりトータルサポート社執行役員として高知支社長を務め、2026年4月より営業本部長に就任していた。営業畑での実績を買われた抜擢となる。
現社長の中川浩二(なかかわ・こうじ)氏は取締役(非常勤)へ退き、7月1日付でコベルコ建機本体のマーケティング事業本部ショベル営業本部長兼グローバル事業統括部長に就任する。
■本体役員人事も一部変更
併せて発表された本体の役員人事では、以下の変更が決定した。
- 新任取締役(非常勤):日高武史氏(神戸製鋼所 経営企画部担当部長)
- 退任取締役(非常勤):小南勝紀氏
執行役員の委嘱業務変更(7月1日付)では、 - 西岡基司氏:マーケティング事業本部長 兼 ショベル営業本部長 → マーケティング事業本部長(ショベル営業本部長を分離)
- 山下耕治氏:技術開発本部・新事業推進部担当 → 技術開発本部・DXソリューション事業本部担当
中川浩二氏の異動を含め、マーケティング・営業体制の強化とDX推進の両面で組織再編を進める方針が鮮明となった。
コベルコ建機は神戸製鋼所100%子会社として、建設機械の製造・販売・アフターサービスを主力事業としており、サービス体制強化と本社営業機能の効率化を両立させる人事として注目される。
ニュースリリース (役員人事)