加藤製作所、群馬工場に太陽光発電設備を導入、6月1日より本格稼働

建設用クレーン・油圧ショベルメーカーの加藤製作所は6月2日、群馬工場(群馬県太田市)の屋根上に設置した太陽光発電設備の本格運転を2026年6月1日より開始したと発表した。

今回導入した設備は、工場棟屋根の一部(敷設面積約9,853㎡)にオンサイトPPA方式(自家消費型)で設置したもの。年間想定発電量は約276万kWhで、工場稼働日に発生する電力(年間約166万kWh)はすべて自家消費する計画だ。これは群馬工場の使用電力量の約6割に相当する。余剰電力分も含めた年間CO₂排出削減量は約1,148tを見込んでいる。

同社は2030年度までに、2018年度比で38%のCO₂排出量削減を中期経営計画の目標として掲げており、政府の地球温暖化対策計画における産業部門の目標に沿った取り組みとして位置づけている。今回の設備稼働により、同目標の達成に向けて大きく前進するとしている。

今後は他拠点への再生可能エネルギー導入についても検討を進め、事業活動全体でのCO₂削減を推進していく方針だ。電力コストの安定化への寄与も期待される。

加藤製作所は1895年創業、1935年設立。建設用クレーンや油圧ショベルなどの製造・販売を手がける老舗メーカーで、国内外の建設現場を支える機械を供給し続けている。

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