ユングハインリッヒ、26年1~3月期暫定業績を発表、減収減益・EBIT大幅減で利益率4.4%に低下

・四半期報告書は5月7日に公表予定

ユングハインリッヒ(Jungheinrich):2026年4月24日

ユングハインリッヒは4月24日、2026年第1四半期(1~3月)の暫定業績を発表した。売上高は前年同期比減収、営業利益(EBIT)は大幅減益となり、収益性が大きく低下した。

売上高は12億7,200万ユーロ(前年同期:13億500万ユーロ)となり、前年を下回った。EBITは5,650万ユーロ(同:1億450万ユーロ)と大幅に減少し、EBITマージンは4.4%(同:8.0%)へ低下した。

減益の主因としては、競争環境の激化による価格圧力の高まりに加え、稼働率低下の影響、さらに2026年2月に終了したリューネブルク工場(Lüneburg plant)のストライキが挙げられる。これらの要因により、売上総利益率は前年同期比で低下した。

また、EBITには一過性要因として、2026年2月に売却したロシア子会社の連結除外による影響約2,000万ユーロが含まれるほか、2025年7月に開始した構造改革プログラム関連費用約100万ユーロも計上された。前年同期にはこうした一過性要因はなかった。

一方、受注高は15億3,500万ユーロ(同:13億8,600万ユーロ)と前年を大きく上回った。これは、価格引き上げに伴う前倒し需要(プルフォワード効果)が第1四半期に発生したことが主因としている。

なお、2026年3月27日に公表した通期業績見通しについては、現時点で変更はない。

2026年3月31日時点の四半期報告書は、2026年5月7日に公表予定。なお、使用されている財務指標の詳細は同社の2025年年次報告書に記載されている。

ニュースリリース