カルマー、サービス事業トップにタマラ・デ・グロイター氏を任命、経営体制を刷新

カルマー(Kalmar):2026年4月28日

カルマーは、サービス事業責任者(プレジデント・オブ・サービス)にタマラ・デ・グロイター(Tamara de Gruyter)氏を任命すると発表した。就任は2026年9月1日付で、同氏は経営陣(リーダーシップチーム)の一員として、社長兼CEOのサミ・ニーラネン(Sami Niiranen)氏に報告する。

デ・グロイター氏は、フィンランドのエネルギー関連企業ワルチラ(Wärtsilä)からカルマーに参画する。直近では同社エネルギー貯蔵部門のプレジデントを務め、経営ボードメンバーとしても活動していた。

新体制のもと、同氏はカルマーのグローバルサービス事業全体を統括し、サービス主導型企業への転換と成長を牽引する。製品ライフサイクル全体にわたるサービス提供を統括し、設備稼働率の最大化と顧客価値の向上を図る。

ニーラネンCEOは「デ・グロイター氏はワルチラでの長年の実績に加え、グローバルでの豊富な経験とサービス分野における変革リーダーシップを備えている。サービス主導型企業への成長を進める当社にとって、その知見は極めて重要だ」とコメントした。

これに対しデ・グロイター氏は「カルマーに加わり、その成長に貢献できることを大変楽しみにしている。グローバルチームと連携し、顧客中心のアプローチで価値創出とサービス成長を加速させたい」と述べた。

なお、現サービス事業責任者のトーマス・マルムボルグ(Thomas Malmborg)氏は、36年以上にわたる在職を経て同職および経営陣から退任する。2026年9月1日に引き継ぎを行い、円滑な移行のため年末まで同社に留まる予定。ニーラネンCEOは「同氏の貢献が当社の成長基盤を築いた」と謝意を示した。

カルマーの新経営陣は2026年10月1日以降、以下の体制となる。
サミ・ニーラネン(Sami Niiranen)氏(社長兼CEO)、ウラ・ボノ(Ulla Bono)氏(法務担当上級副社長)、タマラ・デ・グロイター(Tamara de Gruyter)氏(サービス担当プレジデント、9月1日就任)、カリーナ・ゲベル=テイル(Carina Geber-Teir)氏(IR・マーケティング・広報担当上級副社長)、カトリ・ホッカネン(Katri Hokkanen)氏(CFO、10月1日就任)、トンミ・ペッテルソン(Tommi Pettersson)氏(戦略・サステナビリティ・技術担当上級副社長)、ハンナ・レイヨネン(Hanna Reijonen)氏(人事担当上級副社長)、アルフグンナル・カールグレン(Alf-Gunnar Karlgren)氏(カウンターバランス事業プレジデント)、トール・ブレンデン(Thor Brenden)氏(ターミナルトラクター事業プレジデント)、アルト・ケスキネン(Arto Keskinen)氏(水平輸送事業プレジデント)、シュシュ・ジャン(Shushu Zhang)氏(ブロンマ(Bromma)担当プレジデント)。

カルマーは、港湾・ターミナル、物流センター、製造業、重量物流分野向けにマテリアルハンドリング機器およびサービスを展開する企業で、持続可能な物流機器分野の先導企業を目指す。フィンランド・ヘルシンキに本社を置き、120カ国以上で事業を展開、従業員数は約5,300人。2025年の売上高は約17億ユーロ。

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