リファインバース、ポリオレフィンリサイクル事業参入、千葉・富津に新設備投資約6億円

・2028年6月期売上10億円目標

リファインバースグループ(東京都千代田区)は2月27日、連結子会社リファインバースがポリオレフィンリサイクル事業を新たに開始し、事業化に向けた設備投資を行うと発表した。千葉県富津市に製造ラインを新設し、2026年7月の稼働開始を予定する。総投資額は6億500万円。2028年6月期に売上高10億円の達成を目指す。

新事業では、梱包資材などに広く使用されるポリエチレンやポリプロピレンといったポリオレフィン樹脂を対象に、従来は焼却・熱回収(サーマルリサイクル)されていた産業廃棄物を高度選別・異物除去・組成検査を通じて再資源化。マテリアルリサイクルおよびケミカルリサイクル向け原料として再生・販売する。

製造拠点は、同社のリファインバースイノベーションセンター内(千葉県富津市)に整備するポリオレフィンリサイクル原料の製造ライン。設備関連費用および設置工事費を含めた総投資額は6億500万円で、2026年4月に固定資産を取得する予定。取締役会決議は2月27日付。

同社はこれまで廃棄物を再生樹脂へと転換する事業を展開してきたが、今回の新規参入により、サーマルリサイクルからマテリアル・ケミカルリサイクルへのシフトを一段と加速させる。CO₂排出削減と資源循環の両立を図る狙い。

なお、ポリオレフィンリサイクル事業の開始による2026年6月期の連結業績への影響は軽微としている。同社の2026年6月期連結業績予想は、売上高48億円、営業利益3億8,000万円、経常利益3億3,000万円、親会社株主に帰属する当期純利益3億円。

<プロジェクト概要>
事業主体:リファインバース株式会社
事業内容:ポリオレフィン樹脂のリサイクル事業(マテリアル・ケミカル向け原料製造)
所在地:千葉県富津市新富52-3(リファインバースイノベーションセンター内)
投資額:6億500万円
取得時期:2026年4月(予定)
事業開始:2026年7月(予定)
売上目標:2028年6月期に10億円

ニュースリリース