コベルコ建機は7月7日、グローバル生産体制再編の一環 で大垣工場(岐阜県大垣市)に新設を進めてきた第二組立塗装棟が完成したことから、6月30 日に「第ニ組立塗装棟竣工記念式典」を執り行ったと発表した。式典には施工業者や協力企業など来賓が出席、コベルコ建機からは山本 明社長や各部門代表、大垣事業所長、大垣事業所従業員などの関係者が出席した。
竣工式で神事を執り行ったのちに落成式を執り行い、山本社長は工事関係者への感謝を述べ、時代の流れのなかで人と環境に優しい建機を作ることの重要性は一層増しており、工場を主体にこれからも世界一の建機を作っていきたいとの意気込みを語った。また、来賓や施工業者から第ニ組立塗装棟の完成にあたり祝辞があり、一連の工事で尽力した岐建と安田電気暖房にコベルコ建機から感謝状を贈呈した。
その後、来賓や従業員に見守られながら出荷式を執り行い、第二組立塗装棟で製造された第一号機がお披露目された。
コベルコ建機はこれからも『ユーザー現場主義』に基づき、顧客ニーズに応えるべく技術の発展に努め、 顧客へのさらなる商品価値の提供を目指すことはもちろんのこと、柔軟かつ環境変化に強い製品供給体制 の構築を目指す。
<大垣工場第二組立装棟新設の経緯と概要>
2022 年6月に発表した通り、コベルコ建機は収益安定化と生産コストの低減に向け、環境変化による生 産量変動への対応力を強化するために、ショベル事業のグローバル生産体制再編を進めている。日本国内については、五日市工場(広島県広島市)と大垣工場の 2 拠点体制としているが、両工場の生産負荷 (五日市生産能力 10,500 台/年、大垣生産能力 8,500 台/年)が高まっていることから、両工場の生産 を補完するために大垣工場の生産能力をこのほど増強した。
具体的には、今回の第ニ組立塗装棟では、現 在五日市工場で生産している 7 トンクラスのショベルと大垣工場で現在も生産している5トンクラスのミ ニショベルの2モデルを合計 3,000 台生産が可能で、両工場での台数負荷を補完するかたちで、柔軟な生 産が可能となる。また、組立ラインの新設とともに製缶能力も増強され、大垣工場の生産能力は 8,500 台/年から 11,500 台/年に高まった。
<大垣工場の概要>
所在地 :岐阜県大垣市本今町 1682 番地 7
生産機種 :1~5 トンクラスのミニショベル ⇒ 第ニ組立装棟新設により、上記に加え 7 トンクラスの油圧ショベル
生産能力 :ミニショベル 8,500 台/年 ⇒第二組立装棟新設により、11,500 台/年に増強
主な出荷先 :全世界
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