アイダエンジニアリングが11月10日に発表した2022年3月期第2四半期連結(4~9月)連結業績によると、売上高については、新型コロナウイルス感染拡大の影響は縮小し操業は回復したものの、アジア地域におけるロックダウンや供給遅延等による売上のズレ込みの影響もあり26,910百万円(前年同期比4.5%増)となった。利益面では、材料費の高騰や高付加価値案件の売上ズレ込み等による粗利率低下、販管費の増加等により、営業利益は798百万円(同48.3%減)、経常利益は962百万円(同40.6%減)、親会社株主に帰属する四半期純利益は552百万円(同27.6%減)となった。
また受注は、自動車業界における設備投資回復や電気自動車関連の堅調な需要に支えられ42,435百万円(前年同期比107.0%増)となり、受注残高は54,777百万円(前年度末比39.6%増)となった。
4~9月期における世界経済は、先進国を中心に新型コロナウイルス禍からの経済正常化が進み回復局面にあるが、一方で、半導体等の供給制約や資源価格の高騰等、下振れリスクも増大しており、依然として予断を許さない状況。鍛圧機械製造業界においては、国内、海外ともに昨年度の新型コロナウイルス影響による低迷から回復し、4~9月の受注は前年同期比94.0%増の71,070百万円(一般社団法人日本鍛圧機械工業会プレス系機械受注額)となった。
■セグメント別業績
日本:小型プレス機械やサービスの売上は堅調に推移したものの、中・大型プレス機械の売上が減少し、売上高は16,215百万円(前年同期比13.5%減)となり、セグメント利益は減収や粗利率の低下等により85百万円(同92.3%減)となった。
中国:プレス機械とサービスの売上はともに増加し、売上高は4,094百万円(前年同期比39.1%増)となった。セグメント利益は増収や粗利率改善等により379百万円(同558.3%増)となった。
アジア:サービス売上は堅調に推移したものの、中・大型プレス案件の剥落や新型コロナウイルス感染再拡大に伴うマレーシア工場の操業縮小の影響でプレス機械売上が減少し、売上高は2,383百万円(前年同期比36.2%減)となり、セグメント利益は減収等により155百万円(同50.2%減)となった。
米州:プレス機械とサービスの売上はともに増加し、売上高は5,888百万円(前年同期比32.2%増)となったものの、セグメント利益は材料費や外注費の高騰等に伴う粗利率の低下により62百万円(同73.9%減)となった。
欧州:プレス機械とサービスの売上はともに増加し、売上高は6,096百万円(前年同期比74.4%増)となり、セグメント利益は増収等により75百万円(前年同期は105百万円のセグメント損失)となった。
■2022年3月期見通し
2022年3月期連結業績予想は、売上高620億円(前期比6.7%増)、営業利益41億円(同10.1%増)、経常利益43億円(同14.7%増)、親会社株主に帰属する当期純利益29億円(同120.3%増)。
アイダエンジニアリング株式会社(6118) 2022年3月期第2四半期決算短信
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