米テレックス、財務部門の経営体制を強化

テレックス(Terex):2026年6月15日

米コネチカット州ノーウォーク発、テレックスは6月15日、同社の戦略推進および変革施策の加速に向け、財務部門の経営体制を即日付で刷新したと発表した。今回の人事は、財務戦略の強化と組織能力の向上を目的とするもの。

デレク・エバリット(Derek Everitt)氏は、FP&A(財務計画・分析)および財務変革担当バイスプレジデントに就任した。同氏はテレックスで20年以上のキャリアを有し、FP&Aシニアディレクター、グローバル調達ディレクター、パーツ・サービスおよび製品サポート担当バイスプレジデント、直近では投資家向け広報(IR)担当バイスプレジデントなど、複数の要職を歴任してきた。財務分野における専門性に加え、幅広い事業運営経験と市場動向・競争環境に対する深い理解を背景に、同社のFP&A組織の強化と財務変革の推進を担う。

また、ドリュー・コノップ(Drew Konop)氏が投資家向け広報担当バイスプレジデントとして新たに参画した。コノップ氏は投資家対応、企業開発、財務分析分野で豊富な経験を有し、直近ではREVグループ(REV Group)に約7年間在籍し、IR、FP&A、企業開発担当バイスプレジデントを務めた。同社ではIR機能の構築を主導し、投資家向け説明会(インベスター・デー)を含む戦略的メッセージ発信および投資家エンゲージメントの強化に貢献した。これ以前には、ウィスコンシン州投資委員会(State of Wisconsin Investment Board)、ロングボウ・リサーチ(Longbow Research)、ベアード(Baird)などで職務経験を有する。
同氏はCFA(公認金融アナリスト)資格を保有し、ウィスコンシン大学ミルウォーキー校(University of Wisconsin-Milwaukee)で財務分析の修士号、ウィスコンシン大学ホワイトウォーター校(University of Wisconsin-Whitewater)で財務専攻の経営学学士号を取得している。

テレックスの上級副社長兼最高財務責任者(CFO)であるジェニファー・コング・ピカレロ(Jennifer Kong-Picarello)氏は、「今回の人事は、強固な財務リーダーシップと深い事業理解を融合させるものだ。エバリット氏は財務分析および変革施策の推進において重要な役割を担い、コノップ氏は当社の戦略実行と長期的価値創出に向け、投資家コミュニティとの関係強化を一層推進する」とコメントした。

■テレックス(Terex)について
テレックスは、消防・救急、廃棄物・リサイクル、公益事業、建設などの重要分野に向けた特殊機械ソリューションのグローバルリーダーである。多様な製品ポートフォリオにより、需要の底堅い成長市場において事業を展開している。
同社は、消防車、救急車、レクリエーション車両などの特殊車両をはじめ、廃棄物収集車、資材処理機械、高所作業車(MEWP)、電力インフラ向け機器などを設計・製造する。さらに、グローバルな販売代理店網、部品供給・サービス体制、および付加価値を生むデジタルソリューションを通じ、ライフサイクル全体にわたるサポートを提供し、顧客の投資効率最大化に寄与している。
米国に強固な生産基盤を持ち、欧州、インド、アジア太平洋地域でも事業を展開。グローバル展開と地域密着型の運営を両立し、世界各地の市場機会を取り込んでいる。顧客期待の超過達成、イノベーション投資、ポートフォリオの活用を軸に、持続的かつ収益性の高い成長の実現を目指す。

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