米マニトワック、26年4〜6月決算、受注56%増で受注残10億ドル超

・調整後EBITDAは86%増、通期ガイダンス上方修正

・顧客センチメント良好、非新車売上も堅調

マニトワック社(Manitowoc Company):2026年8月6日

ミルウォーキー、8月6日 – 建設・産業用クレーンの世界的メーカーであるマニトワック社(NYSE: MTW)は6日、2026年第2四半期(4〜6月)の業績を発表した。受注高は前年同期比56.1%増の7億870万ドルと大幅に伸び、四半期末の受注残高は10億5,010万ドルに達した。売上高は10.3%増の5億9,490万ドルとなった。

■主要業績ハイライト
第2四半期の純利益は1,420万ドル(希薄化後1株当たり0.39ドル)となった。調整後純利益は1,680万ドル(同0.46ドル)だった。
調整後EBITDA(利払い・税引き・償却前利益)は4,890万ドルと前年同期比85.9%の大幅増となり、マージンは330ベーシスポイント拡大した。営業活動によるキャッシュフローは800万ドルと、前年同期比7,570万ドル改善した。
注目すべき点として、新車以外の売上(サービス・中古車等)が前年同期比6.6%増の1億7,220万ドルと好調だった。

■CEO「期待を上回る結果、顧客センチメントは引き続き良好」

アーロン・H・レーベンスクロフト社長兼CEOは「第2四半期の結果は期待を上回った。売上高は前年同期比10%増、調整後EBITDAは86%増となった。顧客センチメントは引き続き良好で、活発な見積もり活動が受注増につながった。チーム全体のパフォーマンスと、非新車売上の継続的なモメンタムに非常に満足している」と述べた。

今後の見通しについては「CRANES+50戦略の実行に引き続き注力し、成長機会を見極めている。市場環境は依然としてダイナミックだが、規律あるアプローチ、強固な顧客関係、戦略的イニシアティブにより、2026年の残り期間に向けて良好な位置にあると考えている」と説明した。

■2026年通期ガイダンスを上方修正

同社は通期ガイダンスを引き上げた。売上高は23〜24億ドル(従来22.5〜23.5億ドル)、調整後EBITDAは1億5,000〜1億7,000万ドル(関税還付による純益1,600万ドルを含む、従来1億2,500〜1億5,000万ドル)、調整後希薄化後1株利益は0.80〜1.20ドル(従来0.45〜0.90ドル)とした。調整後フリーキャッシュフローは5,000〜7,000万ドルを見込む。

■ マニトワック社)(Manitowoc Company)について

マニトワック社は1902年創業の老舗重機メーカーで、本社はウィスコンシン州ミルウォーキー。Grove、Manitowoc、National Crane、Potain、Shuttlelift、Upfits by Aspen Equipmentなどのブランドで、油圧式移動クレーン、格子ブームクローラークレーン、ブームトラック、タワークレーンなどを設計・製造・販売している。サポートに特化した子会社MGX Equipment Servicesも展開し、世界有数のエンジニアリングリフト製品・サービス事業者として120年超の歴史を持つ。

ニュースリリース
第2四半期プレゼン資料