メッツォ(Metso):2026年6月17日
メッツォは6月17日、カナダ・ブリティッシュコロンビア州プリンスジョージ(Prince George)に新たなサービスセンターを開設したと発表した。西カナダ地域における金および銅鉱山向けのサポート体制を一層強化する。
同拠点はカナダ有数の鉱業集積地に位置し、顧客に近接したサービス提供を実現することで、同社の対応能力を高める。鉱物処理機器OEMとして同地域に専用サービスセンターを設置するのは同社のみであり、純正機器に関する知見と地域密着型の体制を組み合わせ、高品質かつ信頼性の高いサービスおよび修理を提供する。
プリンスジョージのサービスセンターでは、OEM認定による高度な診断、コンポーネントの包括的な修理、既設設備のアップグレードなどに対応。同地域に広く導入されている同社設備のサポートを担う。サービス拠点の近接化により、リードタイム短縮、安全性および信頼性の向上、迅速な技術支援の実現を図る。
メッツォ(Metso)カナダ(Canada)セールス&サービス担当副社長のジャスティン・アヨット(Justin Ayotte)氏は、「銅需要の拡大や金価格の変動圧力が続く中、本投資は顧客支援に不可欠であり、長期的パートナーとしての当社のコミットメントを強化するものだ。新サービスセンターにより、地域密着の専門的支援を提供する体制が整った」と述べた。
また、同社のフィールドサービス技術者は、設備据付や定修時に顧客現場へ直接赴き、個別の運用ニーズに応じた専門的サポートを提供する。これにより、設備性能の最大化、資産寿命の延長、稼働率向上に寄与する。
今回の開設は、米国アリゾナ州メサ(Mesa, Arizona)における新サービス・トレーニングセンターの開設に続くもので、北米における拠点網をさらに拡充するもの。これらの投資は、鉱業顧客に対する地域密着型かつ高品質なサービス提供を重視する同社の戦略を裏付ける。なお、同社は世界の主要鉱業地域に20のサービスセンターを展開している。
プリンスジョージおよびメサの両拠点を通じ、メッツォ(Metso)はサービスネットワークへの投資を継続し、特に銅や金といった分野で重要となる操業効率と信頼性の向上に対応していく方針。
メッツォ(Metso)は、骨材、鉱物処理、金属精錬分野において、持続可能な技術、エンドツーエンドのソリューションおよびサービスをグローバルに提供する先進企業。製品とサービスを通じて顧客のエネルギー効率および水使用効率の改善、生産性向上、環境リスク低減に貢献する。
本社はフィンランド・エスポー(Espoo, Finland)。2025年末時点の従業員数は約1万8,000人、約50カ国で事業を展開。2025年の売上高は約53億ユーロ。ナスダック・ヘルシンキ(Nasdaq Helsinki)に上場している。
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