スズキは8月18日、本社敷地(浜松市中央区高塚町)に新たな事務所棟を建設すると発表した。2026年末に着工し、2029年の竣工・稼働を予定している。新棟は地上7階建て、延床面積約4万1000㎡を計画。本社機能に加え、社内外との共創を促進するオープンスペースや会議室、社員食堂などを整備し、価値創造と事業継続を支える新たな拠点とする。
新棟は、スズキの行動理念である「現場・現物・現実・原理・原則」と「中小企業型経営」を体現し、先見性や独創性を高める価値創造拠点として整備する。部門や世代の垣根を越えたコミュニケーションや協働を促すため、執務空間のほか、社内外の関係者が交流できるオープンスペース、多様な会議室などを配置する。
建物の計画に当たっては、同社のものづくりの原点である「小・少・軽・短・美」の考え方を取り入れ、必要十分な機能を備えた「ちょうど良い」環境を目指す。社員の創造性や生産性を高め、新たな発想や挑戦を後押しする職場環境を構築する。
建物は鉄骨造で、免震構造を採用する。大規模災害時にも事業を継続できるよう、BCP(事業継続計画)の中核拠点としての機能を持たせる。また、高効率設備の導入や省エネルギー化を進め、環境負荷の低減と快適な執務環境の両立を図る。
新棟のフロア構成は、1階にエントランス、食堂など、2階にホール、会議室などを配置し、3~7階を執務エリアとする計画。建物高さは約31.6mとなる。
スズキは、新棟の整備によって従業員が働きやすく、挑戦しやすい環境を整え、事業基盤を強化する。新たなアイデアや価値を継続的に創出する拠点として、コーポレートスローガン「By Your Side」のもと、「生活に密着したインフラモビリティ」の実現につなげる。
なお、浜松市中央区海老塚二丁目の同社所有地に計画している駅南事務所棟については、詳細が決まり次第公表する。
■本社新事務所棟の概要
所在地:静岡県浜松市中央区高塚町300
延床面積:約4万1000㎡
高さ:約31.6m
構造:鉄骨造(免震構造)
規模:地上7階
フロア構成:1階=エントランス、食堂など/2階=ホール、会議室など/3~7階=執務エリア
着工:2026年末
竣工・稼働:2029年
※今後の設計過程で内容が変更となる可能性がある。
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