京和、かずさアカデミアパークに研究・生産拠点

・3Dプリンター活用の造形物製作、不燃造形素材を開発、約24億円投資、27年7月稼働

千葉県は8月14日、テーマパークや商業施設向けの造形物を手掛ける京和(千葉県浦安市)が、かずさアカデミアパーク(千葉県木更津市)に研究・生産拠点を新設すると発表した。同日、「かずさアカデミアパーク研究所等立地推進協議会」、京和、千葉県の三者間で「かずさアカデミアパークへの研究所等の立地に関する協定書」を締結した。

京和は千葉県浦安市に本社を置き、テーマパークや商業施設向け各種造形物のデザイン・製作に加え、材料の研究・開発を手掛けている。今回の計画では、かずさアカデミアパークの「研究5区画」に約3.7haの用地を確保し、3Dプリンターを活用した造形物の製作、不燃造形素材の開発・改良などを行う。

新拠点には生産施設と研究施設を整備し、延床面積は約3,800㎡を計画。投資額は約24億円を見込む。国内外への造形物製作拠点としての機能も持たせ、事業領域の拡大と生産・研究開発体制の強化につなげる。稼働開始は2027年7月を予定している。従業者数は10人を計画する。

同社は売上高34億2,200万円(2025年度)、従業員66人。資本金は3,000万円。今回の進出を通じ、3Dプリンターを活用した製造技術や不燃造形素材の開発を進め、テーマパーク、商業施設などで使用される大型・特殊造形物への対応力を高める。

■計画概要
・立地場所=かずさアカデミアパーク研究5区画(千葉県木更津市
・敷地面積=約3.7ha
・施設=生産施設、研究施設
・延床面積=約3,800㎡
・事業内容=3Dプリンターによる造形物製作、不燃造形素材の開発・改良、国内外の造形物製作拠点
・投資額=約24億円
・従業者数=10人予定
・稼働=2027年7月予定

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