コマツ元社長・坂根正弘氏が逝去、建機業界の発展と企業経営に尽力

コマツは8月18日、元代表取締役社長兼CEOの坂根正弘氏が8月10日、病気のため逝去したと発表した。享年85歳。通夜・葬儀は近親者のみで執り行われた。お別れの会については現時点で未定としている。

坂根氏は1941年1月7日、島根県生まれ。1963年にコマツへ入社し、1989年に取締役、1999年に代表取締役副社長を経て、2001年に代表取締役社長に就任した。2003年からは代表取締役社長兼CEOを務め、2007年に代表取締役会長、2010年に取締役会長、2013年から相談役・特別顧問を歴任した。

社長兼CEO時代には、コマツのグローバル展開や経営基盤の強化を推進。建設機械業界を代表する経営者の一人として、国内外の事業発展に取り組んだ。

業界団体では、2004年に日本建設機械工業会会長に就任したほか、2010年には日本経済団体連合会副会長、2012年には日本科学技術連盟会長、2014年には経済産業省資源エネルギー調査会会長を務めるなど、産業界・経済界でも幅広く活動した。

また、東京エレクトロン、野村ホールディングス、野村證券、旭硝子(現AGC)、武田薬品工業、鹿島建設の社外取締役、日本銀行参与などを歴任した。

表彰では、2008年11月にデミング賞本賞、2014年11月に旭日大綬章を受章している。

コマツは「生前のご厚誼に深謝し、謹んでお知らせ申し上げます」としている。なお、遺族の意向により、供花、香典、弔問は辞退している。

坂根正弘氏 略歴

1963年 コマツ入社
1989年 取締役
1999年 代表取締役副社長
2001年 代表取締役社長
2003年 代表取締役社長兼CEO
2007年 代表取締役会長
2010年 取締役会長
2013年 相談役・特別顧問

主な団体役職

2004年 日本建設機械工業会会長
2010年 日本経済団体連合会副会長
2012年 日本科学技術連盟会長
2014年 経済産業省資源エネルギー調査会会長

主な表彰

2008年11月 デミング賞本賞
2014年11月 旭日大綬章

概要
氏名:坂根正弘(さかね・まさひろ)
生年月日:1941年1月7日
出身地:島根県
逝去日:2026年8月10日
享年:85歳
最終役職:コマツ相談役・特別顧問

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