平田機工は6月15日、七城第二工場(熊本県菊池市七城町)の稼働を開始したと発表した。2025年10月に土地・建物を固定資産として取得後、改修工事を完了させ、本格的な生産活動をスタートさせた。
同工場は、制御盤をはじめとする各種製品の量産および外販を主眼に据えた新拠点として位置づけられている。中期経営計画で掲げる「量産ビジネスの拡大」および「新規ビジネスの事業部化」の実現に向け、生産体制の強化を加速させる狙いがある。
■本社工場の機能移管で効率化
平田機工は、七城第二工場への一部機能移管により、本社工場に生じたスペースを有効活用。これまで点在していた半導体関連の生産拠点を集約し、生産効率の向上を図る方針だ。これに伴い、従来の七城工場は「七城第一工場」に改称された。
■七城第二工場の概要は以下の通り。
- 名称:七城第二工場
- 所在地:熊本県菊池市七城町蘇崎1241-6(七城第一工場至近)
- 敷地面積:30,657㎡
- 延床面積:10,113㎡
- 主な生産品目:制御盤、電動化部品、医療理化学機器など(本社工場からの移管品目を含む)
同日には開所式が執り行われ、会社役員・社員をはじめ関係者が出席。新工場の稼働を祝うとともに、今後の事業拡大に向けた決意を新たにした。
平田機工は、自動車関連機器や半導体製造装置、産業用ロボットシステムなどで実績を持つ機械メーカー。今回の新工場稼働により、量産分野での競争力強化と事業ポートフォリオの最適化を同時に推進する姿勢を鮮明にした。
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