米マニトワック、米政府が日本製クローラクレーンのダンピング認定を支持、反ダンピング関税が発効へ

マニトワック(Manitowoc Company, Inc.) :2026年7月23日

マニトワックは7月23日、米国際貿易委員会(U.S. International Trade Commission:USITC)および米商務省(U.S. Department of Commerce)が、日本から輸入されるラチスブーム式クローラクレーンについて不当廉売(ダンピング)が行われていたと認定し、同社の申し立てを支持する全会一致・超党派の判断を下したと発表した。

同社は、今回の決定について「市場における公正な競争環境の回復につながる重要な判断」と歓迎している。

マニトワックは、世界的な吊り上げ機械メーカーとして、これまで日本メーカー製ラチスブーム式クローラクレーンが米国市場で不当廉売されているとして、米当局に反ダンピング措置を求めていた。

アーロン・H・レイブンズクロフト(Aaron H. Ravenscroft)社長兼CEOは、「米政府の決定を歓迎する。この判断は市場における公正な競争を回復し、当社の米国における製造事業と雇用基盤の長期的な競争力強化につながる」とコメントした。

今回決定された反ダンピング関税は7月中に発効する予定で、詳細は米連邦官報(Federal Register)で公表される。

■ マニトワック(Manitowoc)について

マニトワック(Manitowoc)は1902年創業。120年以上にわたり、クレーンを中心とした吊り上げ機械を開発・製造している。グループでは、移動式油圧クレーン、ラチスブーム式クローラクレーン、ブームトラック、タワークレーンなどを展開し、アスペン・イクイップメント(Aspen Equipment)、グローブ(Grove)、マニトワック(Manitowoc)、MGXイクイップメント・サービス(MGX Equipment Services)、ナショナル・クレーン(National Crane)、ポテン(Potain)、シャトルリフト(Shuttlelift)の各ブランドで世界市場に製品・サービスを提供している。

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