NTN、「i-WRIST®」スタータパッケージの販売を開始

・本体と周辺部品のパッケージ化により顧客の試作機の設計にかかる工数を大幅に削減

・人手作業を自動化する「i-WRIST®」を用いた装置の導入をサポート

 NTNは7月6日、手首関節モジュール「i-WRIST®」を初めて使用する顧客の装置導入を支援するパッケージ商品「i-WRIST®」スタータパッケージの販売を開始したと発表した。顧客が量産ラインを本格導入するにあたっては、量産前の試作検証を行うことが一般的だが、「i-WRIST®」の本体および「i-WRIST®」を用いた装置に必要な構成部品をパッケージ化して提供することで、顧客の試作機の設計や動作検証などにかかる工数を削減することが可能。

 「i-WRIST®」は細かい角度制御を高速で行うことが可能で、従来は人手で行っていた作業を自動化する商品として、外観検査やグリース塗布などの用途で採用されている。これまでは、NTNから「i-WRIST®」本体と専用コントローラ、専用コンソールを販売し、顧客側で装置を設計していたが、初めて「i-WRIST®」を導入される顧客には装置設計などで工数がかかってしまうことがあった。

 「i-WRIST®」スタータパッケージは、「i-WRIST®」本体とこれまでにも提供していた専用コントローラ、専用コンソールに加えて、各種アクチュエータや制御盤など必要な部品をパッケージ化したもの。電源投入後、すぐに使用が可能で、装置全体の設計や組立、配線、構成部品の調達、制御セットアップ、動作確認などに要する工数を大幅に削減することが可能。「i-WRIST®」の本格導入に伴う顧客の試作機の設計や、動作イメージの検討、タクトタイムの検証などを容易に行うことができる。導入検討時には、NTNからシミュレーションによる動作イメージを提供するなどの技術支援を行っている。

 詳細は、ニュースリリース