丸東産業、約21億円投じて福岡第二工場を新設

 丸東産業(福岡県小郡市)は1月 13 日、同日開催の取締役会において、福岡第二工場の新設を決議したと発表した。

 丸東産業が製造販売する複合フィルムは、食品や医薬品、日用品、トイレタリー等の幅広い分野から要望を受けており、パッケージの存在は商品に不可欠であることから需要も堅調に推移している現状。今後は個食等のライフスタイルの変化を受けて、さらなる個包装化が促進されていくことが見込まれている。

 今回、丸東産業は、こうした需要拡大への対応を見据えるとともに、より高い品質で、より迅速に、 ユニークな発想で顧客のニーズに応えるため「製品の生産量を増加するための生産エリア拡 大」、「生産の自動化による省力化」、「環境配慮型のユニークな研究開発の強化」を目的に福岡第二 工場を新設する。併せて、太陽光発電設備の新設とその活用により脱炭素社会に向けた取り組みも行っていく。

<計画の概要>
建設地:福岡県小郡市干潟892番地1 (本社福岡工場 敷地内)
生産品目:複合フィルム製造設備 敷地面積:2,951 m²
延床面積:6,110 m²
投資総額:約21億円
建設工期:2022年2月~2023年3月(予定)

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