ダイフク、自動運転物流実装に向け「平和島自動運転協議会」に参画

・トラック荷役自動化の実証を推進

ダイフクは6月15日、東京流通センター(TRC)を拠点とする「平和島自動運転協議会」へ新たに参画したと発表した。トラック荷役の自動化技術を活用し、自動運転の社会実装に向けた実証を進め、物流現場の効率化や省人化、安全性向上につなげる。

同社は今回の参画を通じて、トラックの荷積み・荷降ろしを自動化するドライブスルー型トラックステーション「TRTS(Truck Round Through Station、トータス)」を活用した実証実験に取り組む。

TRTSは、トラックが停車した状態で荷役工程を自動化するシステムで、荷積み・荷降ろし作業の効率化を図るもの。これにより、作業時間の短縮、省人化、作業者負担の軽減、安全性向上などの効果を見込む。

平和島自動運転協議会は、TRC構内を実証フィールドとして、自動運転技術の社会実装を目的に企業、行政、研究機関が連携するプラットフォーム。2025年4月の発足以降、自動車メーカー、物流関連企業、研究機関、公共団体など幅広い組織が参画している。

協議会では、自動運転走行の実証に加え、フィジカルAIを活用した荷役自動化の検討も進行している。自動運転車両と物流設備を連携させることで、物流オペレーション全体の高度化を目指している。

ダイフクは、マテリアルハンドリングを中核とする「モノを動かす技術」を強みに、物流現場の省人化・効率化を推進している。今後も関係各社との連携を深め、自動運転技術の社会実装や物流業界の人手不足などの課題解決に貢献していく方針。

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