有沢製作所(新潟県上越市、東京都台東区)は5月8日、岐阜県可児市と立地協定を締結し、可児御嵩インターチェンジ工業団地に新工場を建設すると発表した。AI関連用途で需要拡大が見込まれる半導体・パッケージ関連製品の製造拠点として整備するもので、2028年12月の稼働開始を予定している。
同社は、4月30日に公表した固定資産取得計画に基づき、新工場建設に向けた用地取得を進めていた。新工場は、半導体市場で求められる高品質・高信頼性への対応に加え、強靭なサプライチェーンの構築による安定供給体制の強化を目的としている。
建設・操業にあたっては、環境負荷低減や地域社会との共生を重視する方針。AI向け需要の拡大を背景に成長が期待される半導体・パッケージ分野を重点領域と位置付け、中長期的な成長と企業価値向上につなげる。
立地場所となる可児御嵩インターチェンジ工業団地は、東海環状自動車道「可児御嵩インターチェンジ」に隣接し、物流アクセスに優れる点も特徴。中京圏を中心とした製造業集積地へのアクセス性を生かし、供給網強化を図る。
■プロジェクト概要
建設地:岐阜県可児市 可児御嵩インターチェンジ工業団地
用途:半導体・パッケージ関連製品の製造拠点
土地面積:14,419㎡
建築面積:約5,879㎡
アクセス:東海環状自動車道「可児御嵩インターチェンジ」に隣接
稼働開始予定:2028年12月
目的:AI関連需要拡大に対応した供給体制強化、サプライチェーン強靭化
立地協定締結日:2026年5月8日