ファナック、本社中央テクニカルセンタがBELS最高位「ZEB」認証取得、余剰創エネを他建屋へ活用

ファナックは4月22日、本社地区に新設した中央テクニカルセンタ(中央TC)が、建築物省エネルギー性能表示制度(BELS)において最高位となる「ZEB(フルゼブ)」認証を取得したと発表した。同社として同認証の取得は初めて。あわせて、本館に接続するオフィス棟も「ZEB Oriented」認証を取得した。

中央TCは、建物運用時の基準一次エネルギー消費量を実質ゼロとする性能が第三者機関により認証されたもの。施設整備にあたっては、高断熱化や高効率設備の導入による「省エネ」と、太陽光発電設備の導入による「創エネ」を組み合わせ、エネルギー収支の最適化を図った。

その結果、中央TCでは基準一次エネルギー消費量を100%削減し、さらに創エネによる余剰分として27%を創出。この余剰エネルギーは他の建屋で活用する。一方、オフィス棟では同消費量を41%削減し、「ZEB Oriented」基準を満たした。

■施設概要
中央テクニカルセンタ:地上3階建て/延べ床面積約14,900㎡
オフィス棟:地上6階建て/延べ床面積約10,978㎡

同社は今後も、省エネと創エネの両面から施設の環境性能向上を進め、CO₂排出量削減を通じてカーボンニュートラルの実現に貢献する方針としている。

ニュースリリース