・延長約141mで駅前再整備に参画
古河機械金属は4月14日、グループ会社の古河産機システムズ(東京都千代田区)が、戸田建設から中野駅新北口駅前広場の歩行者デッキ工事を受注したと発表した。中野駅周辺で進む再開発の一環として、駅前空間の一体整備と交通結節機能の強化に寄与する。
中野駅周辺では、交通結節機能の不足により、自動車交通処理空間や歩行者空間の不足、複雑な動線といった課題が顕在化している。中野区はこれらの解消に向け、街路事業などを通じて複数の駅前広場整備を推進しており、本件もその中核プロジェクトの一つとなる。
古河産機システムズが手掛ける歩行者デッキは、新北口駅前広場に整備されるもので、駅と周辺施設、さらには新たなまちづくりエリアを立体的に接続する役割を担う。これにより歩行者の安全性と回遊性の向上を図り、快適な都市空間の形成に寄与する。
同社は橋梁・鋼構造物分野で長年の実績を有し、設計から製作、施工まで一貫対応できるエンジニアリング力を強みとする。今回の受注もこうした技術力が評価されたもので、今後もコントラクタ事業を通じて都市インフラ整備への関与を強める方針だ。
なお、同社は1968年に橋梁事業へ参入して以来、全国で多数の鋼橋梁を手掛けており、国土強靭化や都市再開発需要を背景に安定受注を目指す。
■プロジェクト概要
工事名:中野駅新北口駅前広場 歩行者デッキ工事
発注者:戸田建設 首都圏土木支店
施工者:古河産機システムズ
施工場所:東京都中野区(中野駅新北口駅前広場)
構造・規模:延長約141m/幅員約9m
工期:2026年度内予定
目的:駅前交通結節機能の強化、歩行者動線の安全性・回遊性向上、都市空間の一体整備
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