トプコン、マレーシアに東南アジア初のトレーニングセンター開設

・建設DX普及へ人材育成拠点、施工現場再現の実習環境を整備

 トプコン(東京都板橋区)は8月7日、マレーシア・セランゴール州シャーアラム市に東南アジア初のトレーニング拠点「Topcon Malaysia Training Center(TMTC)」を開設したと発表した。建設業のデジタルトランスフォーメーション(DX)活用を通じた生産性向上を目的とし、同地域での人材育成を強化する。

 同社のトレーニングセンターは日本、米国、イタリアに次ぎ4カ国目。約8,500㎡の敷地に施工現場を再現した実習エリアや最大30人が同時に受講できる座学スペースを設置。最新の測量機器や建設機械を使い、ICT施工による建設プロセスを体験・習得できる環境を整えた。

 対象は建設・測量業の技術者に加え、公共部門職員や学生など幅広く、トータルステーション、GNSS受信機、レーザースキャナー、マシンコントロールシステムなどを活用した実践的教育を提供。三次元設計データ作成など関連ソフトも用い、理論と実技を融合した高度なトレーニングを行う。

トプコンはマレーシアや東南アジア諸国のインフラ需要増を背景に、政府機関や民間企業、高等教育機関との連携を一層強化し、TMTCを人材育成とインフラ開発の中核拠点として位置付ける。建設業界の技術力向上や都市インフラ整備への貢献を目指すとしている。

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