井関農機が8月7日に発表した2019年12月期第2四半期累計(1~6月)連結業績によると、売上高は、775億52百万円(前年同期比5.7%減)となった。
売上高のうち、国内は、作業機・部品が堅調に推移した一方、前年同期に大型物件の完成のあった施設工事が減少となったほか、農機製品の減少などにより、国内売上高は599億67百万円(同6.2%減)となった。
海外は、北米は、新商品の小型トラクタが好調に推移したことなどにより増加、欧州はほぼ前年並みに推移した一方で、中国では市場の冷え込みを受けた現地在庫調整による田植機半製品の出荷の減少、アセアンでは現地在庫調整に伴うタイ向けトラクタの出荷減やインドネシア政府入札減などにより減少となり、海外売上高は175億84百万円(前年同期比3.9%減)となった。
営業利益は、減収による粗利益減少の一方、前期にあった一時的な負担がなくなったことや販管費の削減などで、16億3,700万円(同25.6%減)、経常利益は持分法投資損失の計上などにより、8億49百万円(同53.8%減)、親会社株主に帰属する第2四半期累計純利益は、6億65百万円(同59.6%減)となった。
■商品別の売上状況
<国 内> 整地用機械(トラクタ、乗用管理機など)は151億10百万円(前年同期比7.4%減)、栽培用機械(田植機、野菜移植機)は61億52百万円(同4.92%減)、収穫調製用機械(コンバインなど)は53億96百万円(同1.8%減)、作業機、補修用部品、修理収入は214億85百万円(同1.0%増)、その他農業関連(施設工事など)は118億19百万円(同17.7%減)となった。
<海 外> 整地用機械(トラクタなど)は135億74百万円(前期比1.1%減)、栽培用機械(田植機など)は10億21百万円(同42.1%減)、収穫調製用機械(コンバインなど)は7億45百万円(同456.6%増)、作業機・補修用部品は14億94百万円(同9.1%増)、その他農業関連は7億50百万円(同43.0%減)となった。
■2019年12月期の見通し
2019年12月期連結業績は、売上高は1,640億円(前期比5.2%増)、営業利益40億円(同25.8%増)、経常利益26億円(同1.1%減)、親会社株主に帰属する当期純利益16億円(同46.7%増)と2019年2月公表値を据え置いている。
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