・20年間の延命化、CO2排出量3%以上削減を目指す
タクマは9月30日、埼玉県蓮田市と白岡市で構成する蓮田白岡衛生組合から、蓮田白岡環境センター焼却施設(埼玉県白岡市)の基幹的設備改良工事を受注したと発表した。工事では、既存施設でごみ処理を継続しながら、3つの焼却炉のうち2炉を対象に主要設備を更新・補修し、施設の20年間の延命化を目指す。
蓮田白岡環境センターは、1995年2月に竣工したごみ焼却施設で、ストーカ式焼却方式を採用し、処理能力は90t/24h×3炉。今回の工事では、定期的な維持管理や修繕では対応が難しい燃焼設備や排ガス処理設備などの主要設備を更新する。
また、電動機の高効率化やLED照明への更新などによって使用電力を削減し、CO2排出量を3%以上削減する。さらに、ごみ投入扉や焼却灰排出能力を増強し、災害時の対応力を高めることで施設の強じん化を図る。
国内で稼働中の約1,000のごみ処理施設のうち7割以上が稼働開始から20年を超えている。こうした施設では、建屋など長期間使用可能な既存設備を活用しながら、重要設備・機器を大規模に更新・改良して施設を長寿命化する基幹改良工事が、ライフサイクルコストの低減や省エネルギー、CO2排出量削減の手法として活用されている。
タクマは国内で約380施設の受注実績を持ち、施設の更新・延命化工事や運営などを展開している。今回の工事を通じ、既存施設の長寿命化と安定したごみ処理の実現に貢献する。
■工事概要
・発注者:蓮田白岡衛生組合
・受注者:タクマ
・工事名:蓮田白岡衛生組合(ごみ焼却施設)基幹的設備改良工事
・工事場所:埼玉県蓮田市根金53
・施設概要:処理能力90t/24h×3炉、ストーカ式
・既存施設竣工:1995年2月
・主な工事内容:燃焼設備、排ガス処理設備など主要設備の更新
・契約工期:2026年7月~2029年12月(3年6か月)
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