イクヨオートモーティブ、厚木市に新成形工場を建設

イクヨ(東京都港区)は9月30日、連結子会社のイクヨオートモーティブ(IAM)の本社および厚木工場を移転し、神奈川県厚木市内に新工場を建設する計画を発表した。既存工場の生産体制を効率化するとともに、設備の統合・再編を進める。新工場には最新設備を導入し、エネルギー効率の向上、工程ロスや工数の削減などにより、大幅な生産改善を目指す。

新工場の予定地は神奈川県厚木市内で、30年間の定期借地を予定している。新工場の建築面積は約2,239㎡(約678.4坪)で、これに加えて約64㎡の危険物倉庫を整備する。

開発計画については、2026年12月に厚木市役所へ開発計画概要書を提出し、2027年5月に開発指導課による審議・承認を予定している。その後、2027年7月に特定開発事業承認申請および承認書の交付を予定する。

新工場の建設工事は2028年3月の完了・竣工を予定している。2028年2~5月には新設備の稼働開始および事務機能の移転を進める計画である。

一方、現在の厚木工場については、新工場への移転後、13.5カ月の工期で段階的に解体し、更地化する予定である。

イクヨは、新工場の稼働および最新設備の導入により、大幅な生産改善効果を見込んでいる。移転に伴う2027年3月期の連結業績への影響額については現在精査中としており、新工場稼働後の収支改善を通じて、中長期的な企業価値の向上につなげる方針である。

■新工場計画概要
・事業主体:イクヨオートモーティブ
・所在地:神奈川県厚木市内
・敷地:定期借地30年間
・用途:成形工場、危険物倉庫
・建築面積:新成形工場 約2,239㎡(約678.4坪)、危険物倉庫 約64㎡
・着工:2027年以降予定
・竣工:2028年3月予定
・設備稼働・事務機能移転:2028年2~5月予定
・既存工場解体:13.5カ月の工期で段階的に実施

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