コベルコ建機、兵庫県加東市に新生産・試験評価拠点

・約10万㎡を活用、2029年度の操業開始を計画

コベルコ建機(東京都港区、広島市佐伯区)は9月28日、兵庫県加東市山国地区産業団地に、建設機械の生産・試験評価機能を担う新たな事業拠点を整備すると発表した。約34万㎡の取得用地のうち約10万㎡を事業用地として整備し、建設機械の試験場と生産施設を設ける。2026年度に造成工事、2027年度に外構・建築工事に着手し、2029年度の操業開始を予定している。

同事業は、コベルコ建機が進める事業拠点の再編・機能集約による事業基盤強化施策の一環。加東市およびジオプランナーズ(神戸市)との官民連携で進められてきた山国地区産業団地創出事業の進展を背景に、新拠点の整備を決定した。

新拠点では、現在分散している建設機械の生産・試験評価機能を集約する。業務効率の向上、ガバナンスの強化、固定費の最適化を図るとともに、事業環境の変化に柔軟に対応できる事業基盤の構築につなげる。

事業予定地には、広域交通ネットワークへのアクセス性に加え、将来的な事業用地の拡張余地があることから、今後の事業展開を見据えた拠点として選定した。

また、新拠点は生産・試験評価機能の集約にとどまらず、将来的な技術開発・実証フィールドとしての活用も視野に入れる。DX(デジタルトランスフォーメーション)、GX(グリーントランスフォーメーション)、CN(カーボンニュートラル)への対応を見据え、自動化技術、遠隔操作技術、環境対応技術などの検証・評価を行う場として活用し、建設機械分野における技術開発の高度化につなげる考えである。

■事業スケジュール(予定)
・2026年度:造成工事着工
・2027年度:外構・建築工事着工
・2029年度:操業開始

■事業概要
・所在地:兵庫県加東市山国地区産業団地
・取得用地面積:約34万㎡
・事業用地面積:約10万㎡
・用途:建設機械の試験場・生産施設
・着工予定:2026年度
・操業開始予定:2029年度

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