メック、北九州工場を追加増強へ、半導体パッケージ基板向け約20億円投資

メック(兵庫県尼崎市)は9月30日、半導体パッケージ基板関連製品の需要拡大に対応するため、北九州工場(北九州市)の生産設備を増強すると発表した。投資額は約20億円。2028年度の稼働開始を予定している。

今回の設備投資は、2026年12月の稼働開始を予定している北九州工場の第2期工事に当たる。生成AIの急速な進化を背景に電子基板・部品の需要が拡大していることから、同社は半導体パッケージ基板関連製品の需要が今後も高水準で増加すると判断。こうした需要に対応するため、当初計画に加えて追加投資を実施する。

北九州工場では、メックの製品である薬品を生産する。今回の増強では、さらに増加が見込まれる半導体パッケージ基板向け需要に対応するとともに、より幅広い製品需要への対応や関連法令への対応も進める。

同社は、北九州工場の生産能力について、今後の需要動向を見ながら適宜増強する方針。生産拠点の分散化によるBCP(事業継続計画)の強化も今回の投資目的としている。

投資資金は自己資金および借入金を充当する予定。2026年12月期連結業績への影響は軽微としている。

■設備投資概要
・対象:北九州工場(北九州市)の生産設備増強
・対象製品:半導体パッケージ基板関連製品向け薬品
・投資額:約20億円
・稼働開始:2028年度予定
・資金計画:自己資金および借入金(予定)

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