ソディックが8月7日に発表した2026年12月期第2四半期累計期間(26年1~6月)連結業績によると、売上高469億2,100万円(前年同期比23.5%増)、営業利益44億5,200万円(同107.0%増)、経常利益55億3,200万円(同259.7%増)、親会社株主に帰属する中間純利益39億8,100万円(同265.7%増)となった。
■セグメント別の経営成績
<工作機械事業>
売上高365億9,100万円(前年同期比30.3%増)/セグメント利益54億9,500万円(前年同期比24億2,100万円増)。
金型生産の最大地域である中華圏において電子部品、モバイル関連、NEVなどの好調な需要が継続した。その他の各地域においても堅調な需要が続き、全地域で増収となったことから、売上高は前年同期比で大幅な増加となった。セグメント利益は、売上増加による利益率改善、生産台数増加による工場稼働率の向上などにより前年同期比で大幅に増加した。
中東情勢の緊迫化に伴う地政学的リスクの高まりなどにより先行きには不透明な要素も存在するが、今後もデータセンター向け光コネクタ、航空宇宙などの高精度加工が必要な分野を中心に旺盛な需要が見込まれる。
<産業機械事業>
売上高52億1,700万円(前年同期比10.3%増)/セグメント利益3億2,100万円(前年同期比1億7,900万円増)。
自動車関連における設備投資の先送りが継続する一方で、日本・中華圏・米国を中心にデータセンター向け光コネクタの需要が堅調に推移し、売上高は前年同期比で増加となった。セグメント利益は、研究開発費の増加などにより伸び悩んでいるものの高付加価値モデルへのシフトの効果が見られ、前年同期比で増加した。
<食品機械事業>
売上高26億8,100万円(前年同期比1.3%減)/セグメント利益2億9,300万円(前年同期比6,100万円減)。
国内外における製麺設備や惣菜関連設備の需要は堅調に推移する一方で、無菌包装米飯製造装置の競争環境の変化による販売減少により、売上高、セグメント利益ともに前年同期比で減少した。
市況としては中華圏、韓国、東南アジアを中心とした海外市場にて食の高品質化やインフラの整備等で生麺や米飯の需要の高まりは継続している。日本の製麺設備においても外食産業などを中心に安定した需要が継続している。
<その他>
売上高24億3,000万円(前年同期比1.0%減)/セグメント利益1,300万円(前年同期比4,700万円減)。
精密コネクタなどの受託生産を行う金型成形事業とセラミックス製品、LED投光器等の販売を行う要素技術事業から構成されている。
金型成形事業においては主要取引先である自動車業界において地域差の濃淡はあるものの総じて横ばいに推移した。要素技術事業においてセラミックス製品は好調に推移した一方で、LED事業での一部後ろ倒しの案件もあり、売上高、セグメント利益ともに前年同期比で減少となった。
■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明
2026年12月期通期連結業績予想を上方修正し、売上高970億円(前期比20.4%増)、営業利益92億円(同117.8%増)、経常利益99億円(同89.3%増)、親会社株主に帰属する当期純利益74億円(同63.9%増)とした。
詳細は2026年8月7日公表の「通期業績予想の修正に関するお知らせ」を参照。
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