アイチコーポレーション、26年4〜6月売上は7.4%増の98億円、27年3月期予想630億円(5.7%増)は変えず

アイチコーポレーションが7月30日に発表した2027年3月期第1四半期(4〜6月)の経営成績によると、売上高は前年同期を6億8,100万円(7%)上回る98億9,200万円となった。営業利益は前年同期を2,900万円(10%)上回る3億2,400万円、経常利益は前年同期を1億4,000万円(26%)上回る6億8,000万円、親会社株主に帰属する四半期純利益は前年同期を3億1,500万円(102%)上回る6億2,400万円となった。

第1四半期におけるわが国経済は、イラン情勢悪化の長期化リスク、日中関係の悪化継続によるグローバルサプライチェーンの混乱、米国の追加関税、人手不足の深刻化、金利上昇、為替相場の急激な変動、人件費をはじめとした種々のコスト増加等、依然として景気の先行きは不透明な状態が続いている。

同社グループを取り巻く環境は、労務費の上昇、部品価格の値上げ等が継続しており、引き続き厳しい経営環境で推移した。

この様な状況の中、特装車は海外事業の売上拡大、サービス事業は継続してワンストップサービスを展開し、予防整備提案や車検業務取込等の積極的な事業活動を推進した結果、特装車、サービス売上ともに前第1四半期連結累計期間比で上回り、全体の売上高も前第1四半期連結累計期間と比べ増収となった。また、利益についても、引き続き生産性向上と原価低減活動を展開し、あらゆるコスト削減活動を行ってきた結果、前第1四半期連結累計期間と比べ増益となった。

■セグメントごとの経営成績

(特装車)
特装車売上高は前年同期を2億9,400万円(5%)上回る64億5,200万円となり、売上総利益は前年同期を2億4,300万円(38%)下回る4億円となった。これは主に、汎機業界向けの売上が増加したものの、棚卸資産評価損の計上により、売上総利益は前年同期を下回った。

(部品・修理)
部品・修理売上高は前年同期を2億7,300万円(9%)上回る31億7,700万円となり、売上総利益は前年同期を1億3,400万円(13%)上回る11億8,300万円となった。これは主に、修理による売上が増加したことによるもの。

(その他)
その他売上高は前年同期を1億1,400万円(77%)上回る2億6,200万円となり、売上総利益は前年同期を4,000万円(129%)上回る7,200万円となった。

■連結業績予想などの将来予測情報に関する説明

2027年3月期の連結業績予想については、2026年4月24日に公表した数値を据え置いた。

売上高630億円(前年度比5.7%増)、営業利益79億円(同5.2%増)、経常利益85億円(同4.0%増)、親会社株主に帰属する当期純利益67億円(同0.6%増)。

2027年3月期第1四半期決算短信