・売上高は4%増の16億3,000万ドル、北米・欧州が業績を牽引
斗山ボブキャット(Doosan Bobcat):2026年7月23日
斗山ボブキャットは7月23日、2026年第2四半期(4~6月)の暫定連結業績を発表した。売上高は前年同期比4.1%増の16億3,000万ドル、営業利益は同34.0%増の1億9,500万ドルとなった。関税還付の効果が利益を押し上げ、営業利益率は11.9%に改善した。
売上高は、一部で技術システム上の問題により出荷が翌四半期へずれ込んだものの、価格政策などの営業施策が奏功し増収を確保した。純利益は営業利益の増加に加え、金融費用の減少も寄与し、前年同期比53.9%増となった。
製品別では、小型建設機械事業(Compact Equipment)の売上高が前年同期比4%増、マテリアルハンドリング(Material Handling)事業も同2%増と堅調に推移した。可搬式動力機器(Portable Power)は前四半期から大幅に改善し、前年同期水準まで回復した。油圧機器を製造する斗山モトロール(Doosan Mottrol)は、国内外顧客向け販売の拡大を背景に売上高が前年同期比40%増と大きく伸長した。
地域別では、北米市場の売上高が前年同期比3%増となり、営業施策の効果とマテリアルハンドリング事業の販売増が寄与した。欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域では、小型建機需要の回復や為替効果を背景に同10%増と好調だった。
一方、アジア・中南米・オセアニア地域では、南米やオセアニア、インドでの販売は堅調だったものの、マテリアルハンドリング事業の販売低迷が響き、売上高は前年同期比8%減となった。
また同社取締役会は、2026年第2四半期の配当金を1株当たり400ウォンとすることを決議した。企業価値向上計画の一環として四半期配当を実施しており、年間配当は最低1株当たり1,600ウォンを維持する方針としている。
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