・起業家精神あふれる農業生産者を表彰
クボタは7月23日、ユーザベースが運営するソーシャル経済メディア「NewsPicks」と共同で、起業家精神に富んだ農業生産者を表彰する「第2回GROUNDBREAKERS AWARD powered by KUBOTA」の募集を開始したと発表した。農業を成長産業へ導くロールモデルの発掘・発信を通じて、持続可能な農業と地域社会の発展を後押しする。
同アワードは、生産技術だけでなく経営にも積極的に取り組み、新たな栽培方法や販売手法への挑戦、環境・地域社会への配慮、リスクを踏まえた経営判断など、「起業家精神」を発揮して新たな価値を創出する農業生産者を表彰する取り組みで、第2回の開催となる。
日本の農業は、生産性や収益性の向上、担い手不足など多くの課題を抱えている。クボタは、これらの課題を乗り越えるには農業を「ビジネス」として捉え、生産と経営の両面から挑戦を続ける起業家精神が持続可能な農業の実現に不可欠と位置付けている。アワードでは優れた農業経営者を顕彰するとともに、その成功事例を広く社会へ発信する。
審査では、農業経営の有識者に加え、起業家や異業種のビジネスリーダーらが審査員を務め、農業分野にとどまらない多角的な視点から次世代のロールモデルを選出する。
大賞受賞者には、クボタの自動運転農機「アグリロボ」の1年間使用権をはじめ、NewsPicksでの記事掲載など事業成長を支援する特典を用意する。また、参加者同士の交流機会を設け、農業生産者のネットワーク形成や情報交換を促進することで、農業界全体の持続的な成長につなげる考えだ。
応募期間は2026年7月23日から8月31日まで。応募資格は、生産と経営の双方に本格的に取り組む起業家精神を持つ農業生産者。審査は「起業家精神」「新規性」「経営力」「社会・地域貢献」「持続可能性」の5項目を軸に実施し、大賞、環境貢献賞、地域貢献賞、審査員特別賞、オーディエンス賞を選出する。
書類選考を経て、11月13日に大阪市内で予選審査会、2027年1月20日に東京都内で最終審査会を開催する予定。ファイナリストは会場でプレゼンテーションを行い、最終審査会は会場とオンラインのハイブリッド形式で実施される。
第1回アワードでは、全国から100件を超える応募があり、最終審査に進んだ5人のファイナリストの中から、「梅農家が作る梅干しブランド」の取り組みを発表したうめひかり(和歌山県)が大賞を受賞した。
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