・脱炭素化を支援
カルマー(Kalmar):2026年7月22日
カルマーは7月22日、オーストラリアのコンテナターミナル運営会社パトリック・ターミナルズ(Patrick Terminals)から、ハイブリッド式ストラドルキャリア10台と、自動運転対応のハイブリッド式「オートストラッド(AutoStrad™)」12台を受注したと発表した。受注は2026年第2四半期(4~6月)の受注実績に計上されており、納入は2027年第2四半期までに完了する予定。
今回受注したハイブリッド式ストラドルキャリア10台はパトリック・ターミナルズのメルボルン港ターミナルに配備される。一方、ハイブリッド式オートストラッド12台はシドニー港の自動化ターミナル「シドニー・オートストラッド・ターミナル(Sydney AutoStrad terminal)」へ導入される。
パトリック・ターミナルズは、年間350万TEU超を取り扱うオーストラリア最大級のコンテナターミナル運営会社で、ブリスベン、シドニー、メルボルン、フリーマントルの4港で国内有数の高度自動化ターミナルを運営している。
パトリック・ターミナルズ(Patrick Terminals)の最高経営責任者(CEO)、マイケル・ヨビチッチ(Michael Jovicic)氏は、「今回の受注は、カルマーとの10年間にわたる戦略的パートナーシップをさらに前進させるものだ。カルマーのオートストラッドはブリスベンとシドニーの両ターミナルで重要な役割を担っており、今回の導入によって顧客への提供価値をさらに高めるという当社の戦略を推進する」とコメントした。
カルマー(Kalmar)オセアニア地域責任者のカッリ・ケスキネン(Karri Keskinen)氏は、「新たに締結した戦略的パートナーシップが、これほど早く具体的な車両増強へと結実したことを大変誇りに思う。今回の大型受注は、両社の強固な信頼関係を示すものだ。業界をリードするオートストラッド技術と先進的なハイブリッド動力システムを組み合わせることで、パトリック・ターミナルズ全体の運営効率向上と実効性のある脱炭素化の実現に貢献していく」と述べた。
カルマーは、港湾・ターミナル、物流センター、製造業、重量物流向けに荷役機械・サービスを提供するフィンランド企業。世界120カ国以上で事業を展開し、約5,300人を雇用している。2025年の売上高は約17億ユーロ。
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