エピロック、ペルー銅鉱山向けに約210 MSEKの大型鉱山機械を受注

・露天採掘用ブラストホールドリルや保守サービスを一括供給、鉱山拡張計画を支援

エピロック(Epiroc):2026年7月15日

エピロックは7月15日、ペルーの大規模銅鉱山向けに鉱山機械の大型受注を獲得したと発表した。受注額は約210 MSEK(約35.7 億円、17円換算)で、2026年第2四半期の受注実績として計上した。

受注先は、中国の有力投資会社と、鉱山運営を担うオーストラリア本社の世界的鉱山会社で構成されるコンソーシアム。同鉱山の拡張計画に向けて、露天採掘用ブラストホールドリル「ピットバイパー351(Pit Viper 351)」を複数台導入する。

今回の契約には、ドリルリグ本体に加え、削孔工具やスペアパーツの供給、現地での技術サービス、フィールドサポート、専門トレーニングプログラムも含まれる。設備の稼働率向上と、大規模鉱山操業における安全性、生産性の最大化を支援する。

エピロックのヘレナ・ヘドブロム(Helena Hedblom)社長兼CEOは、「当社は約10年にわたり、このペルーの鉱山へ先進的な削孔機械を提供してきた。今後も主要銅生産者である顧客を支援し、安全性、生産性、ライフサイクルコストの最適化に貢献していく」とコメントした。

 「ピットバイパー351(Pit Viper 351)」は、大口径ブラストホール掘削向けの露天採掘用ドリルリグで、高い耐久性を備えるほか、エピロック独自の「リグコントロールシステム(Rig Control System:RCS)」を標準搭載し、自動化への対応を可能としている。大口径発破孔の掘削作業において、高い生産性と信頼性を実現する機種として位置付けられている。

機械の納入は2026年末に開始し、2027年前半まで順次実施される予定。

■エピロック(Epiroc)について

エピロックはスウェーデン・ストックホルムに本社を置く鉱山・インフラ分野向け機械メーカー。露天・坑内採掘向けの削孔機械、岩盤掘削機械、建設機械、各種ツールを展開するほか、自動化、デジタル化、電動化ソリューションやアフターサービスも提供している。2025年の売上高は約620億SEK(スウェーデンクローナ、約1兆540億円)、従業員数は約1万9,000人で、世界約150カ国で事業を展開している。

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