米ボブキャット、可搬式エアコンプレッサ「PA375V」を投入、レンタル市場向け機能を強化

ボブキャット・カンパニー(Bobcat Company):2026年5月4日

ボブキャット・カンパニーは5月4日、可搬式エアコンプレッサ製品群を拡充し、新型「PA375V」可搬式エアコンプレッサを発売したと発表した。新製品はレンタル市場向けを想定し、操作性や整備性を高めるとともに、業界トップクラスのサービス間隔を実現した。幅広い用途に対応する柔軟なエア供給性能と長時間運転性能を備え、現場の稼働率向上に貢献する。

「PA375V」は、毎分350〜375立方フィート(cfm)の吐出量と、125〜150psiの圧力範囲に対応。用途に応じて柔軟な空気供給を行える仕様とした。また、「フレックスエア(FlexAir)」システムを搭載し、作業負荷をリアルタイムで検知して出力を自動調整。燃費効率と性能を最適化する。

操作系には、防水仕様の4.3インチディスプレーを採用。視認性の高いグラフィック表示により、直感的な操作を可能にした。さらに、軽負荷時には「エコモード(Eco Mode)」により燃料消費を抑制する。

動力源にはボブキャット製エンジンを採用し、耐久性の高い燃料システムと組み合わせることで長期信頼性を高めた。

コーディ・ブライス(Cody Blythe)プロダクトマネージャーは、「PA375Vは、ダウンタイムや保守負担を低減しながら、信頼性の高い性能を提供するよう設計した。柔軟なエア出力、長い整備間隔、簡素化したメンテナンス性により、レンタル事業者やフリート保有企業にとって、幅広い用途で効率的に稼働できる信頼性の高いソリューションになる」とコメントした。

整備性では、コンプレッサオイル交換周期の長期化により保守停止時間を削減したほか、デュアル式スピンオンセパレーターエレメントを採用し、迅速な交換作業を可能にした。大型アクセスドアの採用により整備箇所へのアクセス性も向上している。

また、オンスクリーン診断機能によりリアルタイムで機器状態を把握できるほか、最大9時間の連続運転に対応。1シフトを通じた作業継続を可能にし、レンタル事業者や車両フリートの稼働率最大化を支援する。

レンタル用途を想定した設計として、牽引安定性や簡便な操作性、容易な保守性も重視した。ボブキャットは、耐久性と信頼性を兼ね備えた機械として、日々の現場作業を支える製品になるとしている。

■ ボブキャット・カンパニー(Bobcat Company)について

ボブキャットは1958年に小型建機業界を創出して以来、建設・農業・物流など幅広い分野向けに製品を展開している。現在は、ローダー、油圧ショベル、トラクター、テレハンドラー、芝管理機械、可搬式電源機器、産業用エア機器、フォークリフトなどをグローバルに提供している。親会社は斗山グループ(Doosan Group)傘下の斗山ボブキャット(Doosan Bobcat)。

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