米キャタピラー、製造業人材育成で世界的イノベーションコンテストを開始

・先進製造業・技術者人材の確保や育成を支援、総額100万ドルを提供

キャタピラー(Caterpillar):2026年5月7日

テキサス州アービング 、5月6日—-キャタピラー(Caterpillar)は、先進製造業や技術者人材の確保・定着・技能向上を目的としたグローバルイノベーションコンテスト「ビルディング・ザ・フューチャー・ワークフォース・チャレンジ(Building the Future Workforce Challenge)」の参加登録受付を開始したと発表した。優秀な提案には総額100万ドルの賞金を提供する。

同コンテストは、急速に進むデジタル化や自動化など先進技術の普及を背景に、将来の製造業を支える人材育成を促進する取り組み。2026年1月に開催された「CES 2026」で、キャタピラーの会長兼CEOであるジョー・クリード(Joe Creed)氏が基調講演の中で初めて言及していた。また、同社が前年に発表した5年間総額1億ドル規模の人材育成支援コミットメントの一環となる。

キャタピラーの最高人事責任者(CHRO)であるクリスティ・パンビアンキ(Christy Pambianchi)氏は、「仕事の未来はすでに始まっており、産業界、教育機関、イノベーターが協力して、人々が成功できる環境を整える必要がある。このチャレンジは、地域社会を強化しながら、将来に対応できる持続的なスキル習得を支援する新たなアイデアを引き出すことを目的としている」とコメントした。

同プログラムは、イノベーション支援組織のキャロット(CARROT)が運営する。対象は非営利団体および営利団体で、各地域で実証・試験運用が可能な革新的提案を世界中から募集する。参加登録期限は米国東部時間2026年7月30日午後5時まで。

最終候補者は2027年初頭に発表する予定。

■ キャタピラー(Caterpillar)について
キャタピラーは1925年創業の建設・鉱山機械大手。建設機械、鉱山機械、産業用ガスタービン、オフハイウェイ向けディーゼル・天然ガスエンジン、ディーゼル電気機関車などを展開している。2025年の売上高・売上収益は676億ドル。世界最大級の独立系販売代理店ネットワークと金融サービス「キャット・ファイナンシャル(Cat Financial)」を活用し、電力・エネルギー、建設機械、資源産業分野で事業を展開している。

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