海天、3都市連動「オープンウィーク」を開催、製造・展示・応用技術を統合しソリューション力訴求

海天(Haitian):2026年4月

海天は、4月20日から26日にかけて、中国・寧波、上海、蘇州の3都市を連動させた新たなイベント「オープンウィーク」を開催する。テーマは「Level Up! Your Advantage」。本社・製造拠点、展示会、応用技術センターを一体化し、製造力からアプリケーション開発までを包括的に訴求する。

同イベントは、寧波の本社・製造拠点、上海で開催される「チャイナプラス(Chinaplas)2026」、蘇州の医療向け応用技術センターの3拠点を結び、製造、展示、アプリケーションの各機能を統合した初の試み。設備、デジタル技術、部門横断の連携を通じて、単なる機械供給にとどまらない統合ソリューションとしての価値を示す。

■寧波:製造力と応用力を体感

寧波では、海天の製造力を体感できるプログラムを展開。新設のスマートファクトリー「海天機械スマートファクトリー(Haitian Machinery Smart Factory)」や、稼働を開始した「海天機械グローバルアプリケーション体験センター(Haitian Machinery Global Application Experience Center)」などを公開する。総生産面積は約100万平方メートルに達し、大規模生産、インテリジェント製造、応用開発、産業連携といった同社の強みを紹介する。

注目は「グローバルアプリケーション体験センター」の正式開設。同センターはグローバル市場向けの技術交流や用途別ソリューション開発の拠点として設計されており、イベント期間中には高度成形技術、AI活用技術、スマート技術、人材育成など60以上のアプリケーション事例を展示する。

■上海:チャイナプラスで統合ソリューション提案

上海では「チャイナプラス2026」に出展し、市場志向型のソリューションを提案する。約800平方メートルのブースで、射出成形機、ドライブシステム、スマートオートメーションなどの主要事業を統合展示。家電、自動車、消費財といった分野向けに最適化された加工ソリューションを提示する。

主な見どころとして、第5世代プラットフォームを拡張する新機種「MA2500V/1000ウルトラ(MA2500V/1000 Ultra)」を世界初公開。駆動技術、オートメーション、デジタル技術と組み合わせ、機械メーカーから統合生産ソリューションプロバイダーへの進化を強調する。

■蘇州:医療分野の高度成形技術
蘇州では、医療分野に特化した技術を紹介。「海天医療アプリケーション技術センター(Haitian Medical Application Technology Center)」において、医療用途向けに開発された10種類以上の高精度クリーン成形技術を展示する。

同センターでは、清浄性、安定性、精度、一貫性が求められる医療分野に対応するため、アプリケーション開発、プロセス検証、専用成形ソリューションにおける同社の技術力を示す。

■3都市連動でバリューチェーンを可視化

今回の3都市連動により、寧波では製造基盤と応用インフラ、上海では市場適応力と技術革新、蘇州では専門分野への展開といった、海天のバリューチェーン全体を一体的に提示する。

期間中は、業界フォーラムやネットワーキングも開催し、顧客ニーズや技術動向、将来の製造要件についての議論を促進。工場見学から技術交流まで、実践的かつ包括的な体験の場を提供する。

海天は、世界各国の顧客やパートナーに対し、製造、技術、アプリケーションが融合する同社の取り組みを体感する機会として、来場を呼びかけている。

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