徐工(XCMG)、SMOPYC2026でデジタル統合ソリューションを訴求、欧州市場でフルシナリオ対応力を強化

徐工(XCMG):2026年4月17日

徐工機械(XCMG)は、スペインで4月15日に開幕した建設・鉱山機械展示会「SMOPYC2026」に出展し、デジタル化・統合型ソリューションを前面に打ち出したと発表した。欧州市場におけるフルシナリオ対応型ソリューションプロバイダーとしての位置付けを強化した。

同社は約800㎡の展示ブースにおいて、7カテゴリー・計32機種を展示。揚重機、油圧ショベル、ホイールローダー、コンクリート機械、道路機械、高所作業車、フォークリフトなど、欧州市場のニーズに対応した幅広い製品群を紹介した。

注目製品の一つであるスキッドステアローダー「XC7-SR10」は、イベリア半島市場向けに設計されており、作業効率の向上と人件費・設備コストの削減を両立する。また、電動ローダーや「クンペン」シリーズのフォークリフトも披露し、低排出・低騒音技術の進展をアピールした。

さらに、欧州市場向けに開発された徐工シュビング(XCMG Schwing)のコンクリート機械も出展。厳格な欧州の安全・環境基準に適合し、最適化された油圧システムと5RZ折りたたみブーム構造を採用することで、都市部や屋内などの狭隘空間における高効率施工を実現する設計となっている。

今回の出展は、スペインの業界メディアであるインテルエンプレサス(Interempresas)などからも注目を集めた。展示会に先立ち、同社はレンタル大手のGAM(GAM)が主催する業界ラウンドテーブルにも参加し、デジタルトランスフォーメーションや持続可能な開発について議論を行った。

同社は、デジタル化を中核戦略と位置付け、スマート製造の推進、製品ライフサイクル全体での顧客価値向上、欧州における現地化の強化に取り組んでいると説明した。

また、会期中にはパートナーイベントも開催し、主要協力企業の表彰や複数の協業契約の締結を実施。今回のSMOPYC2026への出展は、欧州市場への継続的なコミットメントと、インフラ整備に向けた環境対応・知能化ソリューション提供への注力姿勢を示すものとしている。

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